ライトって難しいよ・・・。 20070310
2回の電話
2007-03-10 Sat 09:05
 本格的に仕事が始まった。
 終業時間を過ぎても終わらない仕事。
 ケータイのバイブが鳴るのを感じていた。
 それでも見ることも出来ない。
 数回の着信。
 その中に彼からもあるだろう・・そう感じていた。
 やっと仕事が終わって、ロッカーに向かいながら
 ケータイを確認した。
 不在着信・・・2件。メール・・・4件。
 不在着信は彼から。
 普段ならアタシが居る時間に電話をしてくれていた。
 一回目と2回目。
 メールの2回は彼から。
 心配していた彼の仕事について。
 そして、もう一回は実家に帰るのを翌日にしたって報告。
 アタシの仕事が終わる時間にメールをくれていた。
 嬉しかった、でも複雑な気持ちでもあった。
 本当なら電話にも出られたのに・・・。
 そんな想いがよぎった。
 いつものように「へろ〜〜」って。
 仕事が終わってビルを出てすぐに彼に電話をした。
 「今終わったんだよ〜〜〜」
 「マジで〜〜〜〜〜〜!?」
 歩きながら話せば駅に着いてしまう。
 そしたら電話を切らなければいけなくなる。
 そんな気持ちで
 ビルを出たところに立ち止まって話をしていた。
 彼の今日の仕事の結果。アタシの仕事の状況。
 夜の街中にたたずんで、彼と話した。
 いつもなら逆なのに。
 夜の街を歩きながら話す彼にあたしが答えていたのに。
 彼は電車に乗れなくなったら困るからと言って
 電話を切った。
 もっと話したい気持ちもあった。
 「電車あるか?」
 そんな風に気に掛けてくれる事がアタシの力になる。
 職場で笑っていられるのは彼が居るから。
 誰にでも言いたくなる。 
 あたしにはスゴク好きな人が居るのよ。って。
 その人が今のアタシにしてくれたんだって。
 笑顔で話せるアタシに。
 彼は今夜から実家に行く。
 暫く帰ってなかったからゆっくりしてきて欲しい。
 実家に帰れば電話は出来ない。
 メールも返信はないだろう。
 アタシは午後から仕事。
 彼が居てくれる。心の中に。
 いつも居てくれる。あたしの中に。
 そう信じてがんばろう。

 もう、実家に出発したの?
 明日は早く帰ってくる?
 でも会えないかもね・・。
 あなたはきっと言うでしょ?
 「一日しかない休みに子供達と居なくていいのか?」
 って・・・。
 子供達は大人になって来たよ。
 自分達で考えて、疲れきったアタシの為に布団を敷いてくれる。
 まだまだ完璧とは言えないけど
 あの子達なりに大人になろうとしてる。
 だから、あたしも進む。
 あの子達の思いに答えられるように。
 そばに居てくれる?
 あたしが本当に疲れきって何も考えずに眠りたくなったら。
 その時は何も言わないでそばに居て欲しい。
 いつもみたいにそっと頬に触れて
      
        「まっひー・・」って。
 
        「どした?」って。
 
 
 
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