|
2007-05-28 Mon 07:27
彼の部屋への階段をのぼった。
部屋のドアに目をやると ドアが開いていた。 ドアが閉まらないように物を挟んであった。 「ドア開けっ放しだよ〜」 「ぱなしじゃなくて、開けてたんだよ〜」 「そうなの?」 「風通しと・・まっひーにドア開いてるよーって判るように」 「うん・・」 それが彼の気持ち。 今年始め。 彼はどこかで占いをしてきた。 ゲームセンターにあるような コンピューターの占い。 名前を入れて誕生日を入れる占い。 笑えるほどに当っていた内容。 その中に書いていた。 社交的で人付き合いもよく、誰とでも仲良くなれる。 しかし、いつも相手と一線を引き 自分のテリトリーに人を踏み込ませない。 その時に彼が言った。 「まっひーには相当踏み込ませてるけどな〜〜」 開け放たれたドア。 彼はアタシを受け入れてくれている。 全てを見せて、全てを見て、 その上で目の前にあった一線を取り除いてくれた。 そう感じた。 入っておいで。 待ってるよん。 そう。 彼からのメール。 「待ってるよん」 それが彼の気持ち。 買い物中、 彼を待ちながら缶ジュースを買った。 道の端で飲んでいるアタシを見つけて 微笑みながら近づく彼に 心が穏やかになった。 安心感。 彼と過ごす時間。 それは限られている。 夜の10時半。 それが限界。 それまでの時間の全て 彼を感じて、 彼に感じてもらいたい。 一緒に居る事の意味を。 「じゃぁね。」 「おお〜。」 彼の顔に触れて 彼があたしの手を取る。 触れた手が離れて 「バイバイ、またね」 「バイバイ」 またね。 また来週。 過ごす時間。 大事にしたい。 |
|
| ライトって難しいよ・・・。 |
|

