ライトって難しいよ・・・。 200706
2007-06-30 Sat 23:55
 またアップできなかった。
 記事を書く時間が長いのか・・・・
 アップしようとすると
 「セッション保存時間が切れました」
 と出てしまい、書いた記事が消えてしまう・・。
 なので猛スピードでこれを書いています。
 何で??前までこんな事なかったのに・・。
 どなたか原因を教えてください〜〜〜〜。
 彼の家で書いた時にも消えてしまい
 「途中で寝てたからだろ〜〜〜」
 と言われてしまいましたが・・。
 何か設定があるんでしょうか?
 解決しないとあたしのこの長々としたブログは
 運営不可能・・・。
 もっと短く書けと言う事なのかもしれない・・・。
 とりあえず。
 これでアップしてみよう・・。
 
 彼とのことはまた書いておきます。
 猛スピードで。
 できるかな・・。
 
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アタシなりにアタシらしく
2007-06-29 Fri 08:29
 「まっひー!」
 改札を入って歩き始めると
 彼があたしを呼んだ。
 改札の向こう側から
 アタシの背中に向かって。
 振り向くと彼が居た。
 「じゃあね」
 大きい声でそう言って手を上げた。
 アタシは微笑んで手を振り替えした。
 いつまでもアタシを見つめている彼に
 「もういいよー」
 そういいながら歩き始めた。
 
 もう振り向く事は出来なかった。
 振り向いて彼を見てしまったら
泣いてしまっただろう
彼は何かを感じていたのかもしれない。
アタシの中の重さを。
それは彼の事だけじゃない。
アタシの仕事。
引き受けた事で起きるかもしれない摩擦。
1時間話し合っても
解決策は見つからなかった。

家に帰り着いて
食器を洗いながら彼を思い出していた。
「まっひー」
そう叫んだ彼の姿を。
『どうしてこんなに好きになってしまったんだろう』
そんな思いが押し寄せて
その場にしゃがんで泣いた。
今ある現実。
変わる環境。
それでも進むと決めた。
彼との関係もいつかは変わる。

「大丈夫。今までも上手くやって来たんだから」
話し合いを終えて帰りながら話した。
自信なんてない。
それでも、
進むしかない。
アタシなりにアタシらしく。
先のない彼との関係。
アタシなりにアタシらしく
受け入れて行こう。
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そっと消えたい
2007-06-28 Thu 06:52
 「そろそろブログ読もうかな〜」
 彼が唐突に言った。
 「なんで?」
 読んでも彼にとっていいことなんて何もない。
 一番知りたくないことだろう。
 アタシの心なんて知らない方がいい。
 前に彼は言った。
 「終わる覚悟ないと読めない」
 ライトじゃないブログを読む事が終わりを意味する。
 何度も話してきた
 「終わり」
 その度に思って来た。
 簡単に終わりにできる相手なんだと。
 頭によぎる言葉。
 「消えます」
 本当に切り捨てるように言った一言は
 ずっとアタシを苦しめた。
 もう1年も前の言葉。
 でも一度口から出てしまった言葉は
 もう戻す事はできない。
 アタシの記憶に刻まれた言葉。
 「消えます」
 簡単に消えることができる相手。
 
 電話で話しながら彼がたどり着いたのは
 なじみの店。
 一緒に行ったあの店。
 そこに居る彼のお気に入りの子。
 その子と居る事が彼の癒しなのかもしれない。
 彼が元気で居る事。
 それがあたしの望み。
 彼が笑っている事。
 それがあたしの望み。
 
 例えそれがアタシに向けられる笑顔じゃなくても?
 
 おはよう。
 昨夜は遅かったんだね。
 メッセがアイドルのままだったね。
 あなたがPCに触れずに眠る訳ないものね。
 楽しかった?
 盛り上がったでしょ。
 あなたは「一緒に行こうって言ったのにさー」と
 言ったけど。
 アタシに気を使って若い彼女を気にしていたら
 楽しくないもの。
 
 気にしないフリをするのは結構ツライ。
 気が付かないフリをするのはかなり悲しい。
 見ないフリ。
 気が付かないフリ。
 何も言わない。
 ただ笑っている。
 それに耐えられなくなったら
 消えるしかないのかもしれない。
 時々思う。
 全てを切り捨てて
 消えてしまいたい。って。
 何もかもを忘れて
 自分が誰なのかそれすら忘れて
 存在を消してしまいたい。って。
 そこに居た事さえ誰も判らないくらいに
 静かに消える。
 誰にも迷惑を掛けずに
 誰にも気が付かれないように
 そっと。
 
 そんな事出来る訳ないのに。

 
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自分の年齢
2007-06-27 Wed 07:24
 またアップが出来なかった。
 彼からは夕方にメール。
 来週の人間ドックに備えて今週は運動することにしていた。
 「今日からランニングだー」
 「ゆっくりね。筋肉痛にならないといいけど」
 そんな返信をしてその後は連絡はなかった。
 きっと疲れてしまったんだろう。
 今日は筋肉痛になってるかもしれない。
 彼の前で笑っている事は
 あたしに出来るたった一つのこと。
 笑っているから彼も一緒に居ようと思うんだろう。
 「楽しくなくなったら終わり」
 楽しくしようと無理をするのは楽しんでいるのとは違う。
 彼と話して、彼の言葉に笑う自分。
 子供みたいに彼を見つめて
 面白いものでも見つけたように
 「あはははは〜〜〜〜」
 そう笑う。
 その瞬間には何も考えていない。
 心から笑っている。
 彼と話す事がアタシの癒しなら
 彼にとっての癒しはなんだろう。
 少なくてもアタシではない。
 アタシは彼を困らせてばかりいる。
 それでも一緒に居てくれる。
 彼はアタシと居て楽しいんだろうか。
 
 悪友Yがチャットをしたとメールをくれた。
 「年齢言っただけで『じゃーねー』と言われた・・」
 それが現実。もう40歳。
 年齢を聴いただけで話すことすらしてもらえない。
 見た目は大人。
 彼が言ったように大人。いい意味でも悪い意味でも。
 年を重ねた見た目。
 同じ年齢でも素敵な人はたくさんいる。
 その人たちと自分を比べれば
 どっちがいいかなんて一目瞭然。
 彼がメッセで話していた人はアタシと同じ年齢。
 キレイな人だった。
 誰が見ても彼女の方がステキ。
 彼のお気に入り。
 かわいい子だった。
 誰が見ても彼女の方がかわいい。
 見た目だけじゃない事はわかってる。
 心では勝ちたいと思ってる。
 でもそれを決めるのは自分じゃない。
 彼がメッセで見せたアタシの写真。
 いい所は見つけられなかった。
 自分が嫌い。
 見た目も内面も。
 
 これからの人生。
 離婚をして一人になる。
 再婚はしない。
 そう思って来た。
 それはもちろん子供達が大きくなるまで。
 自分で自分の道を歩けるようになるまでは・・
 そう思って来た。
 自分の幸せはその後でもいいと。
 姉に言われた。
 「その時にいくつになってると思うの!?」
 「その年で誰も相手にしないわよ」
 再婚はしなくても
 大切な人と居られたらそれが幸せ。
 支えあえたらそれが幸せ。
 そんな相手いるんだろうか。
 アタシを好きで居てくれる人。
 このままのアタシを受け入れてくれる人。
 
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2007-06-25 Mon 23:35
 彼はまたケータイを忘れた。
 メールを見たのはいつもより遅い休憩時間。
 彼からのメールは3件。
 ケータイを忘れた報告。
 頭が痛いこと。
 あたしからの返事がないこと。
 アタシはいつもどおりに朝メールを送った。
 彼が忘れたケータイに。
 仕事終わりで会う事にした。
 彼の住む町まで行き食事をして
 ブラブラと歩いた。
 話したい事はたくさんあった。
 でも話さなかった。
 何となく話せなかった。
 どこかであきらめていた。
 一人でがんばらなければいけないんだって。
 彼にとってのアタシが楽しむだけの相手なら
 聴きたくない事もあるだろう。
 彼は馴染みの店に呑みに行きたかった。
 「一緒に行こうよ」
 そう言った。
 前にも行った事のある店。
 店の女の子と楽しく飲んだ店。
 でもその時も思っていた。
 お気に入りの子と呑みたいんじゃないかって。
 せっかく行くならあたしが居ない方がいい。
 
 「オレがどんな子が気に入ってるか見て欲しいからだよ」
 この前彼が言った。
 アタシを馴染みの店に連れて行くのは
 現実を知って欲しいから。
 彼が好きになる子はあたしとは違う子。
 覚悟していて欲しいんだろう。
 その時が来てあたしがすがったりしないように。
 若くてかわいい子は何をして居てもきっと
 かわいい。
 どんなにガンバってもどうにもならないこと
 彼に言った事がある。
 「勝ち目ないわよ。年だけでもう負けてる」
 目の当たりにするにはまだ覚悟が出来ない。
 彼は一人で行ったのかもしれない。
 楽しく飲んではしゃいで。
 カラオケを歌って。
 彼が楽しいならそれでいい。
 そう言い聞かせよう。
 
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お昼寝中
2007-06-24 Sun 15:19
 今これを書いているのは彼の部屋。
 彼はお昼寝。
 と、油断をしていたら起きた・・・
 暑い・・・と言いながらベットから下に下りて
 床に横になった・・。
 ・・・・・・また寝ました・・・。
 さっきから、あたしの膝に足をこすり付けている・・。
 無意識なのだろうか・・・・。
 かゆいの?冷たくて気持ちいい?
 今日はゆっくりしよう。
 たくさんお昼寝をしてマッサージをして
 体を休めて、明日からに備えよう。
 
 今朝彼が言った。
 「車借りてどっか行こうか〜?」
 体の調子がイマイチなことはわかってる。
 「いい。腰痛いんだから。」
 「大丈夫だってー」
 「いいってー」
 「いつも家ばっかりだし・・」
 無理はしてほしくない。
 家で過ごす事はいやな事じゃない。
 2人だけの静かな時間だから。
 彼が元気でいることが何より嬉しいから
 お出かけはまた今度にした。
 彼には不思議なクセ?がある。
 体や気持ちの調子が悪くなると
 決まって無意識に食べているものがある。
 バニラアイスクリームと、ソーダ。それにプリン。
 子どものころから調子が悪くなると食べていたそうだ。
 夕べ、メッセで話した彼は
 「アイス食べたい〜〜」
 そう書き込んで買い物に出かけた
 戻って来た彼が買った物。
 「ソフトクリ〜〜ム〜〜だろ〜〜」
 「ソーダだろ〜〜〜〜」
 そこまで読んで気がついた。
 「ねぇ〜調子悪いんじゃん〜・・・」
 「調子悪いときのセットじゃん〜〜」
 「調子あげたいセットだよー」
 調子をあげたいってことは調子が悪いって事。
 調子が悪くても約束だから・・
 そんな風に思ってほしくない。
 気を使ってほしくない。
 彼のメッセに2人からメッセージ。
 彼と話したい人がこんなにいるなんてね。
 自信なくなる。
 彼は今日ケータイをそばから離さない。
 そこに誰から連絡が来るの?
 それすらあたしには口出しの出来ない事。
 見なかったフリ。気がつかないフリ。
 それがお互いのため。
 
 
  
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2人の思い出
2007-06-23 Sat 21:47
 午後からメッセを繋いでいる。
 特に盛り上がって話すわけじゃない
 話したければ話す。
 他の事をしていれば
 お互いに書き込んだまま何かをしている。
 今はもう彼が誰かと話しているかも・・と
 気になる事はなくなった。
 例え話していたとしても彼を信じてる。
 彼のメッセバーに懐かしい写真が貼られた。
 名前の横に出るアバター代わりの写真。
 少し前までは2人で作ってるガンダム。
 そして今彼が貼ったのは『ハトヤ』の写真。
 1年前の5月、大きなケンカをした。
 仲直りをした週末、
 彼は友達と旅行に行く予定だった。
 京都出張のまま友達と合流しての旅行。
 「どこ行くか決めてないんだよ〜」
 そういう彼に
 伊東に行くならハトヤよ!
 そう薦めたのはあたし。
 偶然にもその友達は伊藤くん。
 伊藤と行くならハトヤだな〜〜
 そう言って出かけた伊東旅行。
 出張が一泊。旅行が一泊。
 合計2泊。
 メッセでしか繋がらない関係のアタシにとって
 長い3日間だった。
 彼のメッセに入れたオフメ。
 「さみしいよぉ〜〜〜〜〜」
 長々と彼が居ない寂しさを書き込んでいた。
 あの日の事を彼も覚えていた。
 彼だけの思い出じゃない。
 アタシにとっても思い出。
 一緒に行った訳じゃない。
 でも2人の思い出。
 ケンカをして、終わりを覚悟して
 そしてまた始めたあの日。
 あのケンカがなければアタシ達は
 ここまで来られなかったかもしれない。
 初めてのケンカ。
 本音でぶつかって本気でわかって欲しいと思った。
 そして彼をわかりたいと思った。
 2度目に会った時
 彼はその日の話をした。
 「まひわさんがオレの事怒らせたんじゃん〜」
 「だって・・・ごめんなさい・・」
 「ま、あれがなかったら今はない訳だしね」
 「うん・・」
 
 覚えてる?あの焼肉屋さんで話したことを。
 あなたはそれまでの事を話したのよ。
 知り合って毎日話をして、
 アタシ達の関係を複雑な気持ちで思っていた。
 プロポーズをした彼女の事。
 そう。
 あの日まであなたは彼女の話をしなかったね。
 大事な人は一人居ればいい。
 あなたが言った一言が彼女を思い起こさせた。
 いつの間にか彼女の存在が見えなくなって
 あなたはゆっくりと向き合ってくれた。
 時間を掛けてお互いを理解しあって
 今がある。
 1年なんてあっという間よね。
 いつまでそばに居られるかなんてわからないけど
 これからもよろしくね。
 さっきあなたが書き込んだ言葉に
 ナゼか泣きそうになったのよ。
 特別な事じゃないのにね
 「いくなら一緒にいこうね」
 買い物に行くなら一緒に行こう。
 それだけの事だけど、
 ナゼか涙が出るほど嬉しかったの。
 バカみたいね。アタシ。
 ホントに『あほちん』。
  
  
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あの日から1年。
2007-06-22 Fri 23:55
 6月22日。
 1年前の今日。
 アタシ達は初めて顔を合わせた。
 彼の会社のある街で昼休みだけのランチデートだった。
 あの日の事をアタシはきっと忘れない。
 前の夜から来て行く服が決まらない。
 電車に乗れば、若いかわいい子ばかりに目が行って
 「アタシなんてどこも良い所がない・・・」
 そう凹んで。
 吐きそうになりながら降り立った彼の町。
 『着いたよー』
 そうメールを送って泣きそうになって、
 目の前に止まるタクシーに乗って逃げ出したい
 そんな気持ちだった。
 会うことで終ってしまうかもしれない。
 落ち着かないまま悪友Yにメールを送った。
 「逃げ出したい。泣きそうだ。」
 帰って来た返信は
 「笑顔だぞーー」
 ますます泣きそうになりながら
 彼との待ち合わせ場所に向かった。

 ホンの45分だけのデート。
 腕を組むことも、手を繋ぐ事もなかった
 ただ並んで歩いた。
 
 同じ道をアタシ達は
 手を繋ぎ、
 腕を組み、
 寄り添って歩いて来た。
 
 1年。
 
 彼は覚えていただろうか。
 あの日の事を
 その日の夜彼が言った。
 「カレー屋でキスしようかと思ったんだ」
 それから1週間後。
 アタシ達はキスをした。
 抱きしめてキスをして泣きそうになって・・・。
 
 ここまで続けてこれたのは
 彼への想い。それだけ。
 何が起きても変わらなかった想い。
 一緒にいたい。
 その想いだけ。
 きっとこれからも変わらない。
 
 一緒にいたい。
 
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トラブルつづき
2007-06-21 Thu 22:59
 PCからのアップが上手くいかず、ケータイからのアップに挑戦。
 これでだめなら…どうすれば?

 アップが出来なかった間に
 彼と火曜に会った。
 アタシの仕事の話しもあって普通に話す事ができた。
 それでも、触れる事を迷っていた。
 さりげなく触れる彼の指に戸惑って
 そっと繋いだ指先。
 つよく握り返す彼の手に安心しながら手を繋いだ。
 変わらない。
 一緒にいる事実は変わらない。
 例え終わりがあるとしても
 今そばにいるのはアタシ。

 「終わりを見ながらしか話せないなら
           もう電話もできないよ」
 
 彼が言った事がある。
 でも、今のアタシ達はどこかで終わりを見ている。
 終わりを見るから、
 今を「メイッパイ」
 そばにいようと思うのかもしれない。
 
 新宿
 駅構内の片隅で今彼を待っている。
 人混みの中に彼を探し、
 似た人に目を止める。
 きっと彼は笑いながら電話をするだろう
 「まっひーどこ〜」
 アタシが振り向くといつも彼がいる。
 人混みの中のアタシを見つけて
 アタシの背中を見ながら電話で話す。
 
 また一つ越えられた。
 彼のメッセにある名前。

  「まひわ」
 
 彼なりの思いを受け取ろう。


 
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いつか終わる日
2007-06-19 Tue 01:28
 思い切り泣きたくなった。
 何も気にせずにただ泣きたい。
 不意に泣きたくなった。
 電車の中。
 音楽を聴きながら泣きたくて目を閉じた。
 目の奥が熱くてこぼれそうになる涙を拭いた。
 「恋人みたいにして居ても恋人って言えないだろ」
 いつか終わる事を考えて今を大事にする。
 そういうこと。
 それはわかっている。
 いつか終わる。
 彼が結婚相手を見つけたら。
 想像していた。
 彼と終わる日を。
 結婚を決めて、幸せに向かう彼に
 笑って「元気でね、幸せになって」
 そういう自分を。
 泣くのをガマンして彼と握手して。
 考えているときに流れ始めた曲。
 宇多田ヒカルの「誰かの願いが叶う頃」
 まるで、その瞬間の自分のようだった。
 
 自分の幸せ願うことワガママではないでしょ。
 
 あたしの幸せ。
 
 昔、大切だった人が言った。
 「お前には幸せになってほしい」
 その時アタシは思っていた 
 『アタシの幸せはあなたと居る事よ』と。
 叶わない願い。
 その人は遠くへ行ったまま戻る事はなかった。
 M。
 アタシね。スゴク好きな人が居るのよ。
 あなたよりも好きになる人が出来るなんてね。
 何度も言ったよね。
 「幸せになれ」って。
 今でもそう思ってる?
 あたしが今シアワセかなんてあなたは知らないもの。
 今のアタシを見たらあなたはなんていうのかな。
 それでも言うよね
 「お前がシアワセならそれでいい」って。
 最後に話した日。
 「シアワセじゃないのか?」と聞いた。
 「そんなもの最初からない」と答えた。
 あの日から11年。
 今あなたに聴かれたら
 アタシは答えられない。
 いつか言いたいと思っていた。
 「アタシシアワセだよ」って。
 シアワセって単純なのよ。
 本当は簡単なの。
 でも簡単だからすぐに逃げちゃうの。
 M。あなたは幸せ?
 アタシは進む事にしたの。
 何もなくても進む事にした。
 今より幸せになる為に。
 
 限られた時間。
 それがいつなのか。 
 それは彼にもわからないだろう。
 明日かもしれない。
 1年後かもしれない。
 「セックスレスになっても・・・」
 その意味は、関係が終わってもって事だったんだね。
 でもね。
 関係が終わったら、
 アタシはもうそばにはいられない。
 違う道を歩くあなたを見続けることは
 あたしには出来そうにない。
 
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話すということ
2007-06-18 Mon 07:21
 「無理しなくていい。合わせてくれなくていい」
 「話したい人と話して。楽しいと思える人と話して」
 彼に入れたオフラインメッセージ。
 メッセの書き込みのタイミングがドンドンずれて
 途切れ途切れの言葉。
 そして唐突に「落ちるね」
 そう言って終わったメッセンジャー。
 ムリしてあわせていただけなのかもしれない。
 そう思ったらたまらなくなった。彼にメッセージを残して
 メッセを落とした。
 何となく思っていた。
 これで終わりかな・・って。
 彼が一番嫌がる事。あんなオフメを残す事。
 彼が見るのは夜中。もう電話も出来ない時間。
 そのまま終わり。かも。
 5分後。メールが来た。
 作っていたガンプラが出来たと写メ付きで。
 返信を迷っていた。
 返信をする前に彼からの電話。
 何もいい出せなかった。
 「オフメ入ってたけどー何勘ぐってんの」
 最初は笑っていた。
 「やっぱり勘違いしてんじゃん」
 そのうちに真剣に話し始めた。
 「おれどうすりゃ良かった訳?」
 土曜の事。泣いた事。今までのこと。これからの事。
 真剣に判るように話す彼がいた。
 「土曜に話せば済んだ事じゃん・・・」
 「何度も話してってキッカケ作ってたじゃん」
 「オレから説明したらいいわけにしか取れないだろう」
 初めて知った彼の思い。
 「お前よりもお前のダンナよりも子供のこと気にしてるよ」
 「オレといる事で子供との時間取ってるんじゃないかって」
 途中から泣いていた。
 ネットの友達が居ることは最初から判っていた。
 その人たちが彼とどういう関係か。
 それも知っていた。
 自分もその人たちと同じ程度なんだと悩んだこともあった。
 ネットの知り合いって程度の相手なんだって。
 その程度の相手。
 判っていたはずだったのに。
 「名前で登録してるのまっひーだけだぞ」
 「その意味判るだろ」
 「じゃあ、どうしたいんだよ」
 「これからどうしたいんだよ」
 
 「今のままがいい・・・」

 そう答えるのが精一杯だった。
 泣くのを堪えるように話す彼に
 彼を傷つけた事を感じた。
 「信じて欲しいと思ってしてることまで疑われて・・」
 「朝ごはん早かったね〜ってさ。当たり前だろ。」
 「寝れるかよ、泣いたまま帰られたら
     寝れずに朝になって返信来て安心して寝たんだよ」
 「悲しいよ。気にしても居ないって思われる方が」
 
 自分の事が嫌になる。
 「前にもあっただろ。こんな事」
 そう。その時も同じ。
 彼を傷つけた。
 泣いて何も言わずに。
 話す事すら拒否をして。
 逃げていたのはあたし。
 彼を信じよう。
 信じてる。
 彼の気持ちを信じてる。
 信じる。じゃなく。
 信じてる。
 
 「結婚はしない。それは変わらないことだろ」
 「うん」
 「一緒にいられるときは一緒に居たいから会うんだろ」
 「うん」
 「今をメいっぱい楽しもう」
 「うん」
 「Hしなくなっても長く繋がっていける」
 「うん」
 「ごめんなさい」
 

 変わらない。
 今までもこれからも。
 オフメは彼を傷つけた。
 でも、越えることは出来た。
 確認する事が出来た。
 彼の思い。
 2人の思い。
 これからの2人。
 
 
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ログインアラート
2007-06-17 Sun 12:41
 彼のPCから聞こえるログインアラート。
 出たり入ったり、何度も聞こえるアラート。
 開けたままのメッセンジャー。
 彼が前に言った事がある。
 「会社から繋いでるのはまひわさんだけなんだから」
 でも、もう今は違う事を知った。
 彼が前に買ったという本を検索していた。
 「検索のプロだから〜」
 そう言って始めた検索。
 横に現れたメッセンジャーのメッセージ窓。
 彼が朝説明していた人だった。
 「まっひーと同じ年よ」
 書き込まれた文字。
 「プロフ見た〜誕生日見てびっくり〜〜〜」
 「占いの時には気がつかなかったけどー」
 前に付き合っていた人と同じ誕生日だったと。
 「不思議ね〜」
 そう書き込まれた文字。
 占い。
 アタシとやった占い。その人ともやっていた。
 「今日の相性10%だってよ〜〜」
 そう言って笑った占い。
 その人とは何%だったの?
 「メッセに来てるよー」
 アタシの問いかけに夜ご飯を作っていた彼。
 「適当に返事しといてー」
 その人に返事をした。
 「そうなんだ〜」
 また書き込まれる文字。
 差しさわりのない返事。
 気にもしていない彼。
 『運命かもな〜』
 そう返事をした。
 そんな返事を返して悲しくなった。
 「何でもない相手でも女に返事するの嫌だろ」
 「代わるか?」
 あたしが書き込んだメッセージを見て彼が言った。
 「運命とか書いちゃってるじゃんー」
 「彼女はそう言って欲しかったんだよ」
 もう笑えなかった。
 彼にとってはなんでもないことかもしれない。
 ネット上の知り合い。
 そこにどんな気持ちがあるかなんて本人にしか判らない。
 ただの知り合いからアタシ達は始まった。
 どうなるかなんて判らない。
 彼のメッセにある名前。
 その人はアタシの下に名前があった。
 いつからの知り合い?
 部屋のPCが繋がってからこうやって話してきてたの?
 アタシのメッセが止まったままでも
 誰かと話をしていたの?
 アタシは何の為にいたの?
 送り続けた『がんばれ』の文字。
 見せ続けたオンライン。
 そんなもの彼は見ていなかったのかもしれない。
 
 目を閉じて顔を伏せている間に涙がこぼれた。
 ベットに顔を伏せて声を出さないように
 彼にわからないように泣いた。
 
 「まっひーこっちに来なよ」
 ベットの上から彼があたしを呼んだ。
 腕を引っ張りあげて彼の横に。
 彼にしがみ付いて抱きしめられて
 堪え切れなくなって泣き出した。
 彼の耳元で声を殺して。
 止まらない涙に声を殺す事ができなくなった。
 「泣いてる?」「どした?」「なんで・・まっひー」
 「どうしてか言って」「言いたい事はいわないとダメ」
 顔を隠すアタシの腕を掴んで顔を見ようとする彼に
 ただ首を振って何も言えなかった。
 彼のケータイが鳴っていた。
 実家からの電話だった。
 話し始めた彼に落ち着きを取り戻したアタシ。
 「話して」
 そういう彼に首を振って家を出た。
 
 朝から彼はメールをくれた。
 アタシの返信に長いメール。
 読み終わらないうちに電話が鳴った。
 メッセを繋ぐことも怖くて
 話す事も怖くて
 沈黙になる瞬間。
 その向こうの彼の気持ち。
 気にしてくれてることは判っている。
 でも笑えない。
 見せたいサイトがあるからと
 あたしのメッセを繋がせた。
 書き込む笑顔の絵文字。
 笑ってなんかいないのに。
 あははは〜〜
 書き込む笑い声。
 笑ってなんかいないのに。
 彼からのメッセージ着信アラートが鳴る。
 何度も続けて。
 笑顔の絵文字は悲しい。
 泣きながら入れる笑顔マーク。
 そんなものに意味なんてない。
 

 
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繋がっていく関係
2007-06-16 Sat 07:25
 彼が言った
  「2人の仲がセックスレスになっても・・・」
 真剣に言った訳じゃない。
 本音だったのかもしれない。
 冗談だったのかもしれない。
 あたしはなんて返せばいいのか判らなかった。
  「趣味で繋がっていける」
 その意味は・・・・。
 いいように取れば、
 『体の関係がなくても付き合っていこう』
 悪いように取れば、
 『友達の関係に戻るだけ』
 何でも悪いように考えてしまうアタシは
 関係を見直そうとしている・・。
 そんな風にとってしまう。
 彼にしてみれば
 体の関係が2人の繋がりじゃないって
 言いたかったのかもしれない。
 喜ぶべきことなのかもしれない。
 
 以前知り合いが言った。
 「気持ちで繋がっているならHする必要はない」
 「Hがしたいから不倫なんじゃないの?」
 
 アタシ達の始まりは割り切りの関係のはずだった。
 少なくても彼は。
 「ライトに楽しく」
 そう言って始めた関係。
 「楽しむHをしよう」
 そう言って始まった関係。
 彼を好きでそばに居たくて、
 彼の『ライトに』その言葉に苦しんで
 「Hだけできればそれでいいの?」
 そんな事を何度も悩んで。
 「まひわさんの環境が環境だから
           ライトに接したい」
 彼の言葉に涙して。
 Hだけじゃないんだ。と言い聞かせて。
 彼の中にアタシへの気持ちを探して。
 セックスレスになってもそばにいよう。
 続いていける。
 それはすごく遠い未来。
 そう思ってもいいのかな。
 遠い未来までそばにいられる。
 そう思ってもいいのかな。
 2人ですること。
 それをいつも探していた。
 「2人でやろうな」
 ゲームを買うときにそう言った。
 「まっひーにもできるよ」
 そう言って。
 「まっひーは何がみたい?」
 レンタルDVDを借りる時
 彼は必ず聞く。
 一緒に見れるもの。
 そう。
 今になって気がついた。
 2人でいる時間を
 何より有意義な時間にしよう。
 2人で出来る事を楽しもう。
 そう考えていてくれたのは彼だった。
 2人で始めたガンプラ。
 いつか2人でガンプラ屋しよう。
 そう言った。
 いつか。
 それは近い未来かもしれない。
 遠い未来かもしれない。
 彼の言うように
 体だけじゃない関係。
 繋がっていく関係。
 繋げるんじゃなく
 繋がっている関係。
 
 今日は土曜日。
 彼の家に行く。
 「毎週土日のどっちかは・・って
     暗黙の了解てなってきてるやん」
 それが彼に負担じゃないなら。
 彼がムリをしているんじゃないなら。
 彼に会いたい。
 仕事のある日には食事だけのデート。
 街をぶらぶら歩いて
 夜の街に紛れて。
 週末は一日そばにいる。
 それがアタシ達。
 そう思っていてもいいんだね。
 
 
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彼の声が聞こえる
2007-06-15 Fri 07:11
 雨の中傘を差して自転車に乗っていた。
 仕事の帰り道。
 次女に頼まれた『ばんそうこう』を買うために
 帰り道とは違う道を走っていた。
 Gパンの後ろポケットに入れたケータイがなった。
 電車の中でマナーモードにしたままのケータイ。
 数秒で留守録に切り替わっていた。
 ドラックストアーに着いてケータイを確認。
 自宅からが一件。
 彼からが一件。
 彼からの電話には留守録マークがついていた。
 今まで一度も留守録にメッセージを残した事はなかった。
 着歴はあっても声を残してくれた事は一度もなかった。
 
 「特に用があるわけじゃないんだけどー 
         まぁ・・また電話するよ。じゃあね」
 
 彼の声。
 大好きな彼の声。
 胸がキュンとなった。
 ドラックストアーの前に自転車を止め
 彼に電話をした。
 「ただ今電話に出ることができます」
 彼がふざけて言った。
 「正しいだろう〜〜でられます。だから〜〜」
 外は雨。
 彼の声に嬉しくて笑いながら話した。
 久しぶりに電話から聞こえる彼の声。
 暫くそのまま話をした。
 取り留めのない話。
 その時間がアタシは好き。
 もちろん会っている間は
 ずっと彼の声を聞いている。
 彼に触れて顔を見て
 声を聞いて。
 そばにいる事が一番の幸せ。
 そばにいないとき。
 彼の声があたしをシアワセにしてくれていた。
 どんな話でも、
 彼の声を聞けば胸がキュンとする。
 
 ケータイに残った彼の声。
 朝、彼の声を聞いた。
 シアワセを感じた。
 これからきっと何度も聴くだろう。
 寂しい時、つらい時、不安な時、
 そして会いたい時。
 彼の声を聞く。
 
 「特に用があるわけじゃないんだけど・・・・」
 
 消す事はない。
 彼がこの中に居る。
 これからはどこに行っても
 彼がいる。
 いつも一緒に。

 
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2007-06-14 Thu 07:13
 仕事終わりのメール。
 『終了〜〜』
 『残りの仕事もラストスパートだ〜〜』
 返って来たメールはひと言。
 『目黒ン〜〜』
 もう帰りの電車に乗っていた。
 月曜から『シチューを作る』
 と言っていた。
 それでも火曜にはアタシと食事。
 水曜は『シチュー』の日。
 会いたい気持ちも、行きたい気持ちも
 隠して返信をした。
 「早いね〜〜今日はシチューだ〜〜〜」
 買い物をしながら来たメール。 
 どこかで待っていた。
 「来る?」の言葉。
 でも、たまには彼の一人の時間も必要。
 あたしが居たら出来ない事もあるだろう。
 それがどんな事でも
 彼の時間。
 帰り着いて開けたメッセ。
 彼がソコにいた。
 ゲームかもしれない。
 チャットかもしれない。
 仕事かもしれない。
 それでもソコにはいる。
 少しだけ話をしてメッセは落ちた。
 思うことはある。
 アタシと出会ったように
 ゲームやチャットでまた誰かと出会ったら。
 彼の望む『嫁候補』
 そんな人と出会ったら・・・。
 考えるだけ怖くなる。
 だからもう考えない。 
 ヤキモチは焼かない。
 そう約束した事があった。
 自信を持とう。
 彼がどんな子を見ていようと
 彼を待ち続けてきた時間。
 それに比べれば
 今のアタシ達はこんなに心が近い。
 遊びたいなら遊んでいい。
 でも、ちゃんと思い出してね。
 ちゃんとアタシを見てね。
 


 
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あなたの気持ち
2007-06-13 Wed 07:06
 彼とカラオケ。
 彼が最初に入れた曲。
 『First Love』
 聴いたら泣いてしまう。
 そう判っていた。
 「なんで〜その曲〜〜〜だめ〜〜」
 「なんで?オレの着うただから?」
 「・・・・・・・・・」
 彼は歌うのを止めた。
 そして選んだ曲。
 「バラードじゃないから泣けないから」
 そう言って歌い始めた。
 懐かしいだけのはずの曲。
 チェッカーズの『素直にI'm Sorry』
 彼がその歌を選んだ理由。
 それが彼の伝えたいこと。
 「な。この歌詞」
 間奏の間に彼があたしを覗き込んで言った。
 色んな場面を思い出した。
 笑えなかったバイバイ。
 彼に触れることも出来なかった一日。
 「まっひーまたね」
 そう何度も言った夜。
 送らなかったメール。
 泣きながら乗った電車。
 
 『素直にI'm Sorryいつも意地をはってしまうけど
             I'm Sorryそばにいたくて』 

 『気まずいままで別れた日は寂しすぎるね
          そうキミと同じ想いしてるよ』
 
         泣いてしまった。

 いつも思っていた。
 淋しいと想うたびに。
 彼にとってアタシがいることなんて
 小さい事なんだって。
 どんなにあたしが悲しんでいても
 彼にとってはメンドクサイだけなんだって。
 
 何も言えなかった。
 こぼれそうになる涙を彼の背中に隠れて拭いた。
 
 彼は最近
 昔の話をする。
 彼の中に残っているアタシの記憶。
 「オレが一人暮らしするって言ったら
           嬉しそうだったもんなー」
 彼の記憶の中のアタシは笑っているだろうか。
 悲しい顔をしていないだろうか。
 消えない記憶になれるなら
 笑ったアタシになりたい。
 
 家に帰ると長女が彼氏と「ケンカをしてる」という。
 長女に言った
 「ちゃんと声を聞いて話なさい」
 「メールでは伝わらない事だってあるんだから」
 「お互いに許しあえる事が付き合うって事よ」
 長女はそっと涙を拭った。
 そして笑った。
 彼女はアタシに似ている。
 意地をはって、強いことを言って
 一人になると泣いている。
 淋しくて、不安で。
 素直になる事の大切さ。
 伝えることの大切さ。
 文字ではない。
 心で伝える。言葉で伝える。
 何もいえなくても顔を見て目を見て伝わる思い。
 言葉にできない思いを感じ取る事が出来れば
 きっと信じあえる。
 

 ありがとう。
 あなたの言葉にしなかった思いを
 ちゃんと受け取りました。
 泣いてしまったけど
 悲しかったからじゃない。
 嬉しかったから。
 そばにいてくれて
 ありがと。
 
 

 
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メッセンジャーの中には
2007-06-12 Tue 13:25
彼の部屋のPCからヤフーにログイン。
メールをチェックして
 日曜に悪友Yに送ったオフメの返事を見ようと
メッセンジャーマークをクリックした。
そこに出て来たのはログイン画面ではなく、
彼のメッセンジャーバー。
「あれ!?なんで!?」
ただたんに、彼のメッセが開いていただけだった。
見るとはなしに目を向けた登録された人達。
前の会社の関係者。
今の会社の関係者。
その間にひらがな三文字の名前。
『まひわ』
メッセの中のアタシがそこにいた。
「オレの落とさなきゃ〜まっひーの開かないんだよ」
そう言いながら彼のメッセが落とされた。
アタシのメッセバー。
彼のIDが2つ。
悪友Yが一人。
それがすべて。
仕事で使う事があるのは聞いていた。
それ以外でも使う時もあっただろう。
でも、仕事関係者の真ん中にいる
『まひわ』
の文字はアタシを安心させた。
いつでもそこにいる。
彼が苦しんでいる時、
前を向けなくなった時、
そこから気持ちをおくる。
オンラインのニコちゃんマークで。
ベットに寝転んだままPCをする彼。
「まっひー見てみな〜」
彼に呼ばれてアタシが行ったのは
寝転ぶ彼の背中。
しがみついて温もりを感じて目を閉じた。
気持ちが温かくなった。
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2007-06-11 Mon 00:14
 彼との電話中
 アタシのPCから流れていた曲
 彼のメール着うた。
 宇多田ヒカルの『First Love 』
 この曲にしたのは彼が電話口で歌ったから。
 切ない声でつぶやくように歌ったから。
 言葉をなくして涙をこらえたから。
 そんな事彼は知らない。
 「宇多田だ〜・・」
 そう言ってまた歌いだした。
 ふざけた替え歌で。
 笑いながら「なにそれ〜〜」としか言えなかった。
 またあの日のように歌われたらきっと泣いてしまう
 切なくて、苦しくて。
 
 悪友Yがあたしのことを
 「意外な事に歌の歌詞をよく聴いている」
 と評した。
 自分に置き換えたり、歌詞の意味を思ったり。
 
 彼がカラオケ屋で唄った歌の中の歌詞。
 「時計外したまま・・・」
 そんな歌詞があった。
 彼の家に忘れて行った時計。
 それを何となく思い浮かべていた。
 歌い終わった彼が言った。
 「また時計忘れちゃった〜〜ってな」
 同じことを思い返していた。
 その歌を歌いながら思い浮かべてくれたあの日の2人。
 その曲を選んだ彼の思い。
 「初めて唄ったよ〜」
 人前では初めての歌は歌わない。
 そう言いながらアタシと行くカラオケでは
 練習と言っては始めての歌を唄った。
 勝負する必要がないからなんだ・・・
 そう思ったこともある。
 でも今は違う。
 彼にとって人前ではしたくないことでも
 アタシの前では出来るんだって
 そう思えるようになった。
 どんな相手でも絶対に見る事が出来ない彼。
 そんな彼を見る事が出来る。
 それを特別と言うなら
 彼の特別な存在になれたんだろうか。
 『大切な人だよ』
 そう言ったあの日から
 アタシ達は何度も終わりを感じては越えてきた。
 越えるたびに深くなる想い。
 厳しさと本当の優しさ。
 それを教えてくれたのも彼。
 言葉じゃない。
 心で感じる声。想い。
 
 「まっひー・・カモ〜ン」
 手を広げてあたしを呼ぶ彼にしがみ付いて
 不意に泣きそうになった。
 なぜかは判らない。
 自分でも判らない。
 そばにいること。
 抱きしめている事。
 その幸せが
 儚い夢のような気がしたのかもしれない。
  
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モーニン。
2007-06-10 Sun 10:19
 朝のあいさつ。
 メッセンジャーにログイン。
 彼はもうログインしていた。
 昨日PCは一日中接続したままだった。
 メッセンジャーも開いていたのかもしれない。
 でも、同じ場所に居たからメッセンジャーを
 繋ぐ必要はなかった。
 そして今日。
 彼はあの部屋のあの場所にいる。
 2人で買ったキーボードの前で
 アタシのログインに気がついてメッセージをくれた。
 「へい!モーニン!」
 同じ場所に居なくても同じ時間を過ごせる。
 彼は昨日の続きのガンプラ。
 アタシはブログ。
 昨日アタシのやりかけていたガンプラが完成した。
 PCがネットに繋がった事で
 彼のしたい事がゲームになってしまったような気がして
 淋しかった。
 少し、すねていた。
 「まっひーが自分でやるんでしょ?」
 そう言われる度に突き放された気分だった。
 最後まで自分でやる。
 そう決めてはいても彼が何も言ってくれない事が
 淋しかった。
 午後いっぱい掛けて完成させたガンプラ。 
 それなりに形にはなった。色もアタシ好み。
 2人で「これは腕だろ〜」と言いながら組み立てた。
 完璧じゃないけれどアタシが殆ど一人で仕上げたもの。
 「いいじゃん〜〜まっひーがやったんだぞー」
 「がんばったな」
 何度も持ち上げて見てる彼の本当の思いを感じた。
 いつでも最後は彼に手伝わせていた。
 自分が始めても最後まで仕上げた事がなかった。
 「メンドクサイからしなかったんじゃないんだぞ」
 「うん」
 ガンバって出来た時の気持ちを教えてくれた。
 きっと歯がゆかったと思う。
 「ここさ、言わなかったけどね・・」
 遣り残した仕上げ。
 何度も「やろうか?」そう言いかけていたんだと思う。
 すねてるアタシを見ながら「また〜まっひーは〜・・」
 と思っていたと思う。
 それでも待っていてくれた。
 彼には敵わない。
 大きい心で広い視野で先まで見る彼。
 アタシの小さなこだわりも好みも全部わかって
 その上で見ていてくれる。
 ごめんね。
 ずっと気にしてくれてたのにね。
 「まっひー大丈夫か〜〜」
 そう聴く彼に
 「大丈夫」
 それだけしかいえなくて。
 相談すればよかったのにね。
 意地になっちゃった。
 それでもあなたは待っていてくれた。
 手を広げて「まっひーカモ〜ン」て呼んでくれた。
 ありがとう。
 今度行ったら完璧に仕上げるからね。
 見ていて。

 メッセンジャーはメッセージが止まった。
 彼はゲームをしているのかもしれない。
 プラモをしているのかもしれない。
 それでもいい。
 彼がそこに居る。
 今日は彼の時間。
 彼の一人の時間。
 ゆっくりしてね。
 
 
 
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覚えてる……
2007-06-09 Sat 23:53
夜ご飯を食べに出掛けた。
歩きながら、壁と電信柱の隙間を擦り抜ける彼。
「前にもあったよな〜」
彼の言葉でその日の事を思い出した。
「同じ事したのに、あの時は…」
そう。あの時。
『なんでイチイチ手離すような歩き方するの』
そんな事を彼に言っていた。
「覚えてる?」
「うん。クリスマス前。冬だった」
「噛み付いてたよ〜」
彼を疑って、なんでもない事を深く思い込んで。
あの日の空気まで覚えてる。
段差がある道の一段上を歩く彼に、距離を取られているようで、
ふざける彼に笑う事も出来なかった。
あれから半年。
同じ事をする彼に笑っていた。
「やだぁ〜なにしてんの〜〜」
手が離れても、またすぐに繋げる。
今はそれが判る。
小さな事を気にするのは今も同じ。
違うとしたら、
彼を好きでいる強さ。
彼を思い続ける為の強さ。
彼が忘れなかったようにアタシも忘れる事はない。
アタシ達の過ごして来た時間。
楽しい時も、悲しい時も、同じ景色を見て、
同じ空気を感じている。
これからも増えて行って欲しい。
アタシ達の忘れられない時間。
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やっと眠れた
2007-06-08 Fri 07:13
 仕事が早く終わった彼の家
 吸収合併で会社が引っ越してから
 初めて仕事帰りに彼の家に行った。
 途中で夜ご飯を買って
 デザートを買って。
 彼の家に着いたのは仕事が終わってから
 1時間半後。
 ケータイを見ると買い物中に彼からの着歴
 「遅いからさ〜・・」
 着くはずの時間に来ないあたしを気にしていた。
 「買い物してたから気がつかなかったー」
 待っていてくれた。
 前日のアタシを見て、感じて、
 それでも一緒にいることを選んでくれた。
 ご飯を食べてお風呂に入って
 ベットに横になると
 アタシは眠ってしまった。
 PCの前に座る彼の背中を見るうちに
 眠ってしまった。
 何も考えずに安心して眠った。
 彼に起こされて気がついた。
 ずっと熟睡できていなかったと。
 安心して眠る事が出来ていなかったと。
 起こされて、彼がいたずらをする。
 そのうちにまた眠ってしまった。
 ウトウトしながら
 彼の存在を感じて
 また安心して眠る。
 帰りの電車の中
 深い眠りに落ちそうになるのを堪えて
 家に帰って来た。
 もう限界のように布団にもぐり込んだ。
 何も考えずにそのまま深い眠りに落ちた。
 
 やっと眠れた。
 
 考えてるつもりはなかった。
 考えていない。
 そう言い聞かせていたのかもしれない。
 気がつかないフリをしていたのかもしれない。
 彼の気持ちを感じて安心できた。
 心につかえていたものが消えた。
 
 こんな事はきっと
 またある。
 何度も。
 その度にきっと
 眠れない夜が来る。
 それを越えていこう。
 越えられる関係でいよう。
 彼を信じて。


 
 
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「会えてよかった」
2007-06-07 Thu 07:15
 彼にメールを送らなかった。
 朝のメールも昼のメールも
 9時過ぎ、制服のポケットの中で鳴ったバイブ。
 設定の違うバイブ。
 彼からのメール。
 一日の空白。
 そんな事、前にもあった。
 何度もあることだから
 忘れられる事の悲しさが消えない。
 昼すぎ彼からの電話履歴。
 昼休みが終わった時間。
 その後のメール。
 読むたびに嬉しさよりも悲しさだけが込み上げた。
 また、こうして何もなかったようになってしまう。
 同じ事の繰り返し・・・。
 そしていつか彼はアタシを思い出さなくなる。
 返信を送ることも出来ずに仕事を終えた。
 どうしたいのか判らなかった。
 『今夜あたり飯でもどうかね』
 そう書いてきた彼。
 会う事でウヤムヤになってしまう。
 取り繕うように笑って、
 気にしてないように笑って
 時間をやり過ごして心にウソをつく。 
 もうそんな事したくなかった。
 
 返信を迷ってるうちに彼から電話が来た。
 「どうする?」
 笑えないアタシに「まっひー変だよね」
 判っていてもそう聴く彼に
 泣きそうになりながら話をした。
 待ち合わせは職場の駅。
 顔を合わせて笑えなくて
 アタシを引き寄せる彼に何も言えなくて。
 笑わせようとしてくれる。
 顔を覗き込んでふざける彼。
 つられて笑って、下を向く。
 「やっと笑ってくれた」
 「ずるいよ」
 彼の気持ちを感じていた。
 一言の「ごめん」で許せるのに。
 そう思うあたしに彼が言った。
 「ごめん。って言ったらまっひー泣くだろ・・・」
 あたしが泣く事が嫌なのは知っている。
 泣いてほしくない。
 その気持ちを受け止めたいと思った。
 食事をしてカラオケで彼が歌って。
 そばに居る事の意味を感じて。
 「10000回のメールより一度のぬくもり」
 彼が歌うその歌を複雑な気持ちで聴いた。
 
 夜中。
 彼から届いたメール。
 「おつかれさん。あえてよかった。おやすみ。」
 涙が出た。
 返信をした。
 「本当は嬉しかった。ワガママでごめんね。」
 「おやすみなさい」
 
 メールを送らなかったこと。
 彼は気にもしないと思っていた。
 気がつくこともないと思っていた。
 彼は会いに来てくれた。
 笑えないアタシを笑わせようとしてくれた。
 それが彼の気持ちのすべて。
 その気持ちを信じよう。
 
 彼が始めたゲーム。
 ゲームをすることは彼の自由。
 それが彼の楽しみならして欲しい。
 体だけは休めて欲しい。
 アタシを忘れないで欲しい。
 それだけがあたしの願い。
 
  
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後向き。
2007-06-06 Wed 00:01
 ホントは後向き。
 朝からかなりの後向き。
 何度も思った。
 もう彼にメール送るの止めよう。と。
 あたしからのメールがなくても
 彼には大きい事じゃない。
 閉じられたメッセがアタシを拒絶してるように感じて
 みるのも悲しい。
 こうなった原因は『ゲーム』
 「面白いからハマリそう〜」
 そう言っていた。
 日曜の夜。
 急に落ちたメッセ。
 理由はゲーム。
 集中したいからメッセを閉じた。
 多分そうだろう。
 今日は一日連絡もない。
 電話どころかメールもメッセも。
 虚しくなる。
 待ってる自分がバカみたい。
 いつも思う。
 彼にとってアタシは何?
 彼女?恋人?友達?セフレ?都合のいい相手?
 大事なのは自分の気持ち。
 彼がどんな風に思っていても
 一緒にいようとしてくれるなら
 そばにいたい。
 そう思って来た。
 
 アタシの後向き。
 怖いんだ。
 彼と終わる事が。
 彼がいなくなる事を思うと
 怖くなる。
 何度かあった別れ話。
 その度にアタシは
 「彼がそう決めたなら受け入れよう」
 そう覚悟をして諦めた。
 そして判った。
 その時が来ればアタシは冷静にそれを受け入れる。
 怖いのは
 考えているときだけ。
 本当にその時が来たら
 受け入れられる。
 どんなに悲しくても受け入れるだろう。
 
 彼にとってはただのゲーム。
 楽しんでワクワクして
 いつか飽きるまで続けるだろう。
 その間、アタシはここで待つことが出来るだろうか。
 忘れられた自分と向き合って。
 今日こうやって記事を書けるのは
 まゆまゆさんのオカゲ。
 後ろを向く準備をしてるところに
 シアワセな報告。
 前を向こうと思えた。
 こんな記事でもあたしなりに前を向いてるのよ。
 テンションとしてはかなり低いけど。
 書き始めよりは前を向いてる。
 たまには怒ってもいいかな。
 彼に。
 すねるんじゃなくて。
 怒ってもいいかな。
 怒って、
 彼がそんなアタシをキライになっても
 それがアタシならしょうがないよね。
 
 
 
 
 
 
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話がしたい。
2007-06-05 Tue 00:17
 ケータイを忘れた一日。
 メッセが落ちて暫くしてメールが来た。
 彼から。
 不信に思いながらメルアドを確認した。
 前に使っていたドコモケータイからだった。
 今のケータイも前のケータイも会社のアドレス。
 それでも個人名が入っているのは
 アタシとおそろいのケータイだけ。
 彼が忘れたケータイ。
 それはおそろいのケータイ。
 ドコモケータイを使わなくなって半年。
 そのケータイからのメール
 件名「RE:RE:RE:・・・・」
 当時あたしが送ったメールへの返信。
 半年前のメールがその中に残っているって事。
 きっとそれ程多くのメールが来ていないから
 残っていただけ。
 それだけ。でも残っている事が嬉しかった。
  
 あの日。
 ケータイがおそろいになった日。
 あの日のブログを読み直した。
 アタシ達は『しりとり』をしていた。
 子供を巻き込んで爆笑しながら
 子供達に呆れられながら
 たくさん笑っていた。
 彼は電話をしなくなった。
 それはナゼか。
 最後に長く話した夜彼がつぶやいた
 
 「オレ達実のない話してたんだな」
 
 でもね。
 アタシね。
 そんな時間が好きだったのよ。
 ただ笑って、ふざけて、
 そばにいるって感じられて。
 会ってる時間は実感できる。
 触れて、顔を見て、安心して。
 会えない時間。
 そこにあなたが居ない時間。
 それを埋めてくれていたのよ。
 
 あなたが言った事嬉しかったの。
 「話したいと思うから電話するんだ」
 もう話したいとは思わなくなったの?
 実のない話はする価値がない?
 あんなに笑ってあんなに楽しかったのに。
 そう思っていたのはあたしだけだった?
 話した内容は忘れても
 過ごした時間は忘れない。
 話していたときの気持ちは忘れない。
 どれほどシアワセで、
 どれほどあなたを好きだと感じていたか。
 ワガママなのかもしれない。
 仕事終わりのデート。
 1時間でも顔を見て話せて、
 それで満足しなければいけないのかもしれない。

 時々でいい。
 『実のない』話でいい。
 ただ笑っているだけでいい。
 また前のように話をしたい。
 あの部屋に居るあなたを思いながら
 話がしたい。
 
 
 
 
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あなたらしい・・・
2007-06-04 Mon 09:25
 今日は休み。
 アタシの健康診断。
 何もないことを祈ろう・・・・。
 彼は昨日も肩こりと頭痛。
 メッセを開けて時間があれば話をする。
 そんな一日。
 夜になって彼のメッセは閉じられた。
 そのまま連絡はない。
 連絡がないのはいつもの事。

 土曜。
 食事をしながら彼と話をした。
 メールの返信について。

 「オレとしては返してるほうよ〜〜」

 前に言った事がある
 「2回も返信したじゃん〜〜〜」
 彼にとっては何本のメールがきても
 2回返せば返したほう。
 今もそれは変わらない。
 「最近は返信来ないって想定して送ってるよ」
 「来ないと思ってて返信が来たら嬉しいもん」
 「そそ。そういうことよ〜〜」
 何となく上手く丸め込まれてる気がしないでもない・・。

 今彼は出社した。
 メッセが動き始めた。
 おはよう〜と話をして彼がひと言。
 「ケータイ忘れた〜」
 あたしが休みで良かった。
 知らなければまた
 一日返信のないメールを送り続けるところだった。
 そして悲しくなっていた。
 彼にとってケータイは連絡方法の一つでしかない。
 仕事上必要なもの。
 メールよりも会うこと。
 一緒にいることのほうが大事だって
 判っている。
 返信のないメール。
 朝のメールが夜まで読まれない事もある。
 それでも読んではいる。
 それでいい。
 彼がメールを読み返すときにその時のアタシを
 思ってくれればそれでいい。

 2人で考えたいろんな事。
 部屋を借りて2人で週末に副業をする。
 そんな話。
 本当にそれが出来たらいいね。
 そのための準備は大変そうだけど
 準備するのもあなたと一緒ならきっと楽しい。
 いつかやろうね。
 2人で。
 


  



 
 
 
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穏やかな一日
2007-06-03 Sun 08:25
 穏やかな一日だった。
 アタシのパソコンの調整をして
 マッサージをして
 お昼ご飯を食べて
 ブラブラ歩きながら笑って、
 午後からは久々にガンプラ。
 「不在票入ってなかった?」
 彼が午前中から気にしていた荷物。
 夜になってその荷物が届いた。
 届いた物はプラモデルに使う工具。
 前からあったら便利だよね〜〜と言っていた物だった。
 「すごい〜〜買ったんだ〜〜!!」
 箱を開けて中を覗きながら
 「いいねぇ〜〜〜」と、話していた。
 
 「まっひーの分も買ったんだ」
 同じ箱を持ち上げて彼が言った。
 
 嬉しかった。
 泣きそうだった。
 嬉しくて
 涙が出そうだった。
 
 それを買うときにアタシを思い出してくれた。
 それを注文する時に
 アタシを思ってくれた。
 その気持ちが嬉しかった。
 
 「泣くなよ〜」
 「泣いてない」
 「ウソだね〜〜」
 「泣いてないもん」
 
 彼と過ごす時間を
 アタシだけが楽しいと思っている。
 そんな風に勘ぐって。
 アタシと過ごす為に
 彼が無理をしている。
 そんな風に疑って。
 アタシの知らないところで
 彼は考えてくれていた。
 
 彼が何気なく言った言葉。
 「東京駅工事してるから・・」
 工事をしていること、
 それは東京駅から外に出た事が無ければ判らない。
 「まっひーの店まで信号2つだぜ〜駅から遠いじゃん〜」
 下調べしただけだ。そう言った。
 彼はコッソリ見に来たのかもしれない。
 アタシに何も言わずに来てくれたのかもしれない。
 あたしが思う以上に
 考えていてくれるのかもしれない。
 例え、来てくれてなかったとしても
 どんな所にいるか気に掛けてくれた
 それだけでいい。
 
 彼を癒したいと思っている。
 仕事も煩わしい事からも解放されて
 好きなように好きなことができるように
 そんな時間にしてあげたい
 そう思っている。
 彼にしてみれば口うるさく心配される事が
 面倒だったりするのかもしれない。
 彼が笑っていられる事。
 楽しいと思ってくれること。
 それだけがあたしの望み。
 
 ねぇ。
 体調はどう?
 頭痛は少しよくなった?
 昨日はありがとう。
 嬉しかった。
 ふざけて
 あなたの背中にしがみ付いて
 あなたがいることに
 感謝してたの。
 あなたがいてくれる。
 それだけでアタシはシアワセだって思える。
 帰り道
 あなたが言った
 「絶対別れられないぜ」
 アタシの離婚。
 不安はあるよ。
 今の収入や子供達のこれからを思えば。
 でもね。
 働こうと決めたときに
 今の家庭を終わらせると
 決断したの。 
 もう他の選択肢はない。
 それがあたしの進む道だって、
 あたしが笑っていられる
 たった一つの道だって。
 そこにあなたがいなくても
 今あなたがいてくれるから
 そこから先も笑っていられる。
 誰かが生きていること
 誰かがそばにいること
 それに感謝できるって
 シアワセなことだもの。
 ありがとう。
 いてくれてありがとう。