|
2007-07-31 Tue 07:10
彼の部屋の模様替え。
実家から持ってきたスチールラックを組み立てる彼。 アタシはそれを置く為の場所確保で片付け。 一緒にすることは遊ぶ事だけじゃない。 こうして部屋の片付けや買い物、一緒に出来る事は たくさんあったんだ。 『いつも買い物行ったら帰ってこないだろ』 それが彼にとっては嫌だったと言った。 あたしが黙り込む瞬間。 あたしが一人で出かける時間。 何かを気にして凹んでるんじゃないかと 心配していたと言った。 いろんな事を相談しながらする片付けは 有意義な時間。 ふざけてる時間も 寄り添ってる時間も 抱き合ってる時間も 2人の時間。 2人でいることを大切に考えてくれていた彼に 今さらながら感謝した。 仕事終わりの待ち合わせ。 駅のホーム。 電車を待ちながら彼があたしの首筋に顔を埋める。 ドキドキしていた。 「ねむいーー」そう言いながら顔を埋める彼に まるで初めて彼に触れたようにドキドキしていた。 アタシ達が一線を越えてから もうすぐ1年。 ケンカのたびに深くなってきた想い。 時には何もかも忘れるように抱き合った。 楽しむ事だけにすべてをかけて 気持ちを消し去ろうとした事もあった。 それでも消せなかった思い。 消さなくて良かったと思う。 どんなに切なくても彼を思い続けてきて良かったと思う。 夏祭りのポスター 「早いな〜もうそんな時期か〜〜」 アタシ達は夏祭りの夜に始まった。 一線を越えようと 2人で過ごした夜。 ヤグラの上から彼が送ったメール。 「おいで」 あの日の気持ちを忘れない。 夏祭りだね。 今年もお祭りの太鼓を叩くのね。 アタシは遠くからコッソリ見るだけでいい。 もう、去年のあたしたちではないから あの場所に堂々と立つ訳には行かない。 例えそばにいなくてもあなたを感じることはできる。 心であなたを感じる事が出来るから 安心して。 きっと心の中で叫んでる。 「あれがあたしの大切な人なのよ」って。 太鼓を叩くあなたはアタシの心の中の 自慢なの。 夏祭り。 遠くで見てるからね。 |
|
2007-07-30 Mon 07:06
目が覚めて彼を思う。
立ち上げたメッセには彼の声が残っていた。 「おおーいまっひーいるかーーー」 実家からのメッセンジャー。 オフラインの彼の名前をクリックして 彼に声を残した。 「ニヒッおはよ」 きっとそれだけで判ってくれる。 アタシの気持ちを。 もう迷わない。 見失わない。 彼の気持ちを疑わない。 実家で過ごした彼。 一緒に借りた車で彼の住む町に帰ってくる。 「4時半には帰ってるから終わったら連絡おくれ」 昨日アタシは職場の女の子と呑み会。 早めに切り上げて彼のところに行こうと決めていた。 その気持ちを察してくれた彼からのメールに 付き合い始めた頃のようなトキメキが戻っていた。 彼からのメールに微笑んで、 彼の言葉にトキメイて、 会いたい気持ちがあふれ出す。 女の子2人を店に残して外に出ると 大粒の雨。 傘を買い。 歩きながら彼にメールを送った。 「行こうかな〜〜」 返信はなかった。 それでも彼の家に向かう自分がいた。 彼が言った言葉を思い出していた。 「わざと返信しないとでも思ってんのかよ」 想像すればわかること。 彼の気持ちを感じ取れば判る事。 「連絡おくれ」 その言葉に「待ってる」が含まれていることを 素直に受け取れた。 いつもの町。 いつもの店。 全てが違って見えた。 「鍵開けているって事の意味判るか? いつでも入っておいでって意味だろ?」 連絡はなくても待っていることを感じて 歩く速度が早くなる。 「へい!」 彼からの電話は彼の家のそばで取った。 「あたしどーこだ?」 「家の前」 「ブブーーー」 「どこ?」 「ファミマ〜」 「フフ・・」 「へへへ・・・」 「寝てたよーご飯買ってきてー」 「もう買ったーー」 「おお〜じゃー待ってる・・」 「うん」 前のアタシならきっと行けなかった。 返事のない彼にどこかに行ってるのかも・・と疑って 会いたくないんだ・・と凹んで家に帰っていただろう。 彼の気持ち。アタシの気持ち。 きっとその気持ちはあたしが思うよりも近くにある。 「水着もって来たんだ。ゴーグルも。」 「ゴーグル2個よ。2個。」 彼の気持ちがソコにもある。 見渡せば彼の気持ちはいろんな所に見えていた。 それを見ないで過ごして来たのはアタシ自身。 「なに〜〜照れちゃった?」 「うん。ありがと」 彼にくっ付いて顔を隠したまま彼にささやいた。 心のままに。 彼と過ごすアタシは一人の女。 彼と話すアタシはただの女。 会いたいと思う時、 彼も同じように思ってくれている。 そう感じられる。 心のままに。 素直に。 彼に向かい合っていこう。 彼はそこに居る。 あたしがここに居るように。 いつでも。 |
|
2007-07-29 Sun 09:52
「3日間辛かったぁ・・」
泣きながら彼が言った。 彼の家に着くと彼は寝ていた。 起こさないように片付けを始めると 「まっひー・・おはよ・・」 気がついた彼が手を広げてあたしを呼んだ。 「洗濯するから」 「いいよ。洗濯なんて。」 強い口調で言う彼に何も言えずに彼の腕の中にしがみ付いた 「まっひー・・・メッセ開けてみて」 隠すモードじゃない事を証明したいんだ・・・ そう思ってメッセをあけた。 そこに現れたメッセンジャーバー。 登録された名前。 たくさん並んでいた名前が削除されていた。 残ったのはあたしも知っている会社関係者。 学生時代からの友達。 そして「まひわ」 「まっひー気にしてるから削除したんだ」 「安心したか?」 なにも言えずに泣くことしかできなかった。 アタシと知り合う前からの知り合いもいた。 その人たちに削除をすると話したという。 それが彼の気持ち。 言葉に出せなかった気持ち。 泣きながら話し始めて今までのことも全て話した。 知り合ってから今まで彼が胸にとどめてきた思い。 ラインを超えようと思った気持ち。 子供達に対して悪いと思いながら 会ってしまってる現実。 「いつでもまっひーがしたい事をしてやりたいとおもってきた」 「それでもキャバクラじゃないかって疑われて・・」 「なんで泣きながら整体に行かなきゃなんないんだよ」 「オレの気持ちわかるか!?」 「まっひーが泣いてる時にオレだって泣いてきたんだ」 自分を責めて迷って来たこと。 嫁を探すと言いながら、アタシといる事を優先してきたこと。 「まっひーといて、他にもってできる男だと思ってんのかよ」 泣きながらの1時間半。 彼の思いを胸の奥に受け止めた。 このライトを全部読んだという。 「どんなオレでも受け止めるって書いてたよ」 そう。何度も書いてきた。 彼の全てを彼のあるがままを全て受け入れたい。 そして受け入れてきたつもりだった。 メッセにあった他の名前を気にして 営業メールに付き合ってるキャバ嬢との関係を疑って 彼を信じることができなかった。 「自分の信念に反する事をしてるんだよ」 母親である女を一人の女としてみて 付き合っていくことの葛藤。 彼はアタシと付き合い始めてからずっと苦しんできていた。 だからせめて言葉だけでも「ライト」に。そう言ってきた。 彼の気持ちを知ると同時に 自分のことしか考えていなかったことを知った。 抱きしめながら「判ったから・・ごめんね・・・」 そう繰り返すことしか出来なかった。 彼は実家に帰った。 久しぶりの実家。 週末アタシといる為に帰るのを止めていた。 友達との旅行もアタシといる為に断ってきていた。 何も知らなかった。 昨日、彼の地元までドライブをした。 車を借りて1時間のドライブ。 泣きはらした顔をしたあたしと彼。 それでも2人でいることが嬉しかった。 「嬉しそうな顔しちゃって〜〜」 運転しながらあたしの方を向いた彼が言った。 「前向いてるから顔見れないな〜」 彼の手を握り締めた。 ここにいること。 そばにいること。 ここからさき。 遠い未来。 彼を心から「愛してる」 言ってはいけないと自分に言い聞かせてきた。 言う事が彼を追い詰めると。 でもそれしか彼への気持ちを表す言葉が見つからない。 ここで言うだけならいいよね。 ライト。 彼が泣きながら言った言葉。 「ライトは難しいに決まってるだろ」 ライトの難しさ。 最初からライトではなかった。 それを何とかライトにしていこうと もがき苦しんでいた。 彼から届いたメール。 実家からのメール。 『お互いの立場もあるだろうし、 できること 出来ない事があるから お互い無理しないようにしようね。 オレの思うライトってのは そういうことだと思うのさ。 だからあんまり無理せんようになぁ〜』 笑顔マークのたくさん入ったメール。 「笑ってりゃいい事もある。」 彼と笑っていられるように、 いつまでも。 ここから先も。 心配してくれた人たち。 ありがとう。 ここに来て何も言わずに 気に掛けてくれる人たちに 支えられました。 これからもよろしくお願いします。 まっひーダメじゃん〜〜て思う事があったら コッソリでも教えてください。 本当にありがとう。 |
|
2007-07-28 Sat 08:08
彼に会う。
何か変わるのか。 変わらないのか。 変わらない事がいいのか 変わらなければいけないのか アタシにはわからない。 彼が昨日の朝送ってきた写メ。 彼が行くと言っていた整体院のレシート。 でも、その一枚で空白の5時間は埋まらない。 彼がどこで誰に会っていても アタシには関係ないと言われれば 何も言えない。 それならアタシの哀しみは どこに向かえばいいんだろう アタシは笑えるだろうか。 彼におはようと笑う事が出来るだろうか。 もうすぐ新宿。 ただのまひわになる場所。 一人の女として彼の元に向かう。 彼はアタシをただの女として見てくれるだろうか。 行こう。 アタシの背中を押してくれたのは 歌のたったひとつの歌詞。 逃げるのはもう止めよう。 乗り換えです。 ひとりの『まひわ』になります。 |
|
2007-07-27 Fri 06:46
夢を見ていた。
彼がそばにいて笑いながら手を繋いでいた。 家の中で誰がいても一緒に手を繋いでいた。 きっと彼が店に来てくれたから 同じ職場の人たちもそこにいて アタシ達と一緒に笑ってた。 PCを繋いでみんなで覗き込んで 彼が笑って。アタシも笑って。 繋いだメッセンジャー それを見つめるあたしがいた。 彼はそばにいて微笑んでた。 遠くでアラートが聞こえた。 夢の中のアタシは 夢の中のPCを覗き込んでた 見えない名前にドキドキしながら 振り向くと彼はいなかった なり続けるアラート。 そして目が覚めた。 聞こえるアラート。 彼のメッセからのメッセージ着信。 起き上がって気がつくと 泣いていた。 現実の彼からの言葉は夢の中みたいには行かない。 「直そうとやってるのにこれでもこだわるなら もうオレに出来る事はない」 時間は深夜2時。 やっと帰って来たんだね。 楽しい時間だったでしょ。 きっとアタシといるよりも数倍楽しかったはずよ。 メンドクサイ事も忘れて アタシの事も忘れて。 その間ほんの1時間だけ 夢の中の彼がそばにいてくれた。 一緒に笑って、手を繋いで、 顔を見合わせて。 あたしが出来なかった事を夢の中のアタシはしていた。 半分夢の中に落ちそうになりながら泣いていた。 彼のメッセに答えながら 目覚めなければ良かったと。 このまま一生あの夢を見ていられたら どんなにシアワセだろう。 一生眠り続けて夢の中に入り込んで。 「またみれるといいな」 自然にメッセに書き込んでいた。 それが夢なのか現実なのか もう判らなかった。 眠り続けたい。 あの夢の中で。 もう現実に戻れなくても あのシアワセを感じていられるなら 眠り続けたい。 それがアタシの消え方には丁度いい。 |
|
2007-07-27 Fri 00:23
「まっひーの店の一階の棚の前」
彼が店に来ていた。 彼のメッセのオフラインの話をしようと。 職場に迎えに来ていた。 アタシは着替えをしてもう外にいた。 彼からの電話。待ち合わせ。 笑えない自分。 電車の中でメッセについて話す彼。 「オレは隠してないんだからまッひー見てよ」 彼の家のPCでメッセを確認してほしいと言う彼。 食事をして話をした。 でも今はもう内容すら覚えていない。 その後の彼に悲しくなったから。 悲しさで全ては消えた。 店に来てくれたことも 何度もメールをくれたことも メッセの事を説明してくれた事も メッセを一緒に見ようと言ってくれた事も。 全てが消えた。 食事を終えて彼の家の方向に歩きながら不意に彼が言った 「整体に行って来るわ」 心の中で思った。 前もそう言って帰ったことあるな・・・って。 その時も給料日。 誰かお気に入りの子のところに行ったんだろう。 帰ったのは夜中だった。 そして今日も同じ。 一緒に見てと言ったメッセも 「オレが適当にやってみるから」 そう言ってアタシに帰るようにせかした。 何の為にアタシは彼の町に行ったのか。 彼を信じようと思っていた。 彼の気持ちだけは信じようと思っていた。 あんなに行かないと言っていた店に来てくれた気持ち。 簡単に覆されてしまう約束。 アタシとのことよりも数倍大事な約束があったんだろう。 帰りながら送ったメール その意味を彼は何も感じてはくれない。 『あたしが忘れた傘。 雨の日にでもドアに掛けておいて。』 その意味。 『いない時に取りに行くから。』 彼からの返信は 「おうよ」 彼には電車の中で話した。 「隠されるって事は無言の言葉だと思った」 「言わなくても感じ取れって」 「話したくないって意思表示でしょ」 そう話した。 彼は笑っていった。 「何でオレがそんな事するのよーー」 「一回も隠すとかした事ないのにーーー」 でもね、 あなたの実家のメッセは隠すモードだったじゃない。 自分で言ったのよ 「本日から隠すモードでございます」って。 した事のない隠すモード。 そんな些細なウソくらい知らん顔できると思っていた。 彼が選んだのはアタシじゃない。 彼が会いたかったのはアタシじゃない。 きっと彼のメッセはこのままオフライン。 それが彼の気持ち。 アタシへの本当の気持ち。 さよならかな。 それが一番いいのかな。 それが彼の為なのかな。 もうあたしにはわからない。 彼の気持ちが何一つ。 何を信じればいいの あたしにはわからない。 |
|
2007-07-26 Thu 07:20
「ちょっと凹んでる〜」
職場でそう言ってわらって、 仕事を始めた。 店内の掃除。 人のいない棚の間で涙が出そうになった。 今までのこと、最近の事、 アタシのいる意味。 彼のいる意味。 彼にとってアタシが必要なわけ。 そんな事を思えば思うほど 笑えなくなる。 仕事をこなして、笑顔で接客をして そのうちに気持ちを切り替える。 仕事上の色々な問題が彼とのことを忘れさせてくれた。 凹んでるヒマはない。 しなければいけないことはたくさんある。 そうやって一日を終えた。 店を出て歩きながら彼からのメールを読んだ。 返信をする事ができなかった。 何も考えられなかった。 何を返せばいいのかわからなかった。 彼が何を求めているのか 何を言ってほしいのか 何も言ってほしくないのか。 そのまま夜になり 朝を迎えた。 彼からは夜中のメール。 あの日の訪問者が誰だったか。 あたしが気にしてるから報告する。 そんな内容。 アタシは何をすればいいのか。 消える事が彼の為なのか。 あたしが居る事が彼に負担になるなら 何も言わないで消えよう。 夜中のメール。 ずい分遅かったんだね。 その時間まで遊んでたの? アタシねわかってるよ。 メールにも書いたけど、 色々わかってるつもりだよ。 給料が入って一番にしたい事。 それはアタシに会うことじゃない。 あたしに会うのは お金がないから。 それだけでしょ。 見返りなんて欲しい訳じゃない。 あなたがしたい事をすればいい。 だけどね。 知らないフリをしているのは辛い。 わかってるのにわからないフリをするのは キツイ。 何も言わない。 朝のメールにも書いたけど 受け入れるしかないと思ってる。 あなたがそうしたいなら 受け入れる。 そばにいるってね。 一人じゃ出来ないんだよ。 相手がいないと出来ない。 いるだけじゃなくて、 そばにいたいってお互いに思わなければ 意味はない。 あたし一人が思ってても意味はない。 だから いつでも受け入れる。 |
|
2007-07-25 Wed 07:09
「顔見えない機会にオレにムカついてる事とか
言っちゃえば?」 彼が言った。 食事に入った店はちょうど 2人の間にライトが置かれてお互いの顔が見えなかった。 「まっひーの顔見えないじゃんー」 そう言って笑っていた彼。 急にそんな事を言い出した。 どうしてそんな事を思ったのか、 手を繋がないアタシに何かを感じたんだろう。 『ムカついてる』 それを聴いて彼はどうするつもりだったんだろう。 別れるキッカケでも作りたかったのかもしれない。 「ムカついてる事ないの?」 「あっても言わないよ」 「なんでーライトに書くんだろーって言われそうだから?」 「そうじゃないけど」 アタシはムカついてなんかいない。 でも聞きたい事はたくさんあった。 聞けないのはあたしがそれを聞く権利がないそう思ってるから。 口を出せる立場じゃない。 彼の行動に何か言っていい立場じゃない。 そう思ってるから。 聞きたい事。 ずっと思っていること。 そして彼の最近の事。 ねえ。 どうしてオフラインなの? アタシと友録をしたIDだけがオフライン。 本IDはオンライン。 アタシに話しかけて欲しくないって事? それくらい嫌ならどうして「終わりたい」って言わないの? ねえ。 あの夜の訪問者は誰だったの? アタシに知られたら困る人? そうじゃないか。 その人にアタシの存在が知れるのが嫌だったんだね。 アタシの為じゃなくその人のため? それとも・・・・ 誰にも何も知られたくないことだった? ねえ。 アタシはあなたにとってどんな存在? ご飯を食べさせてくれる友達? お金がない時に助けてくれる友達? 「神に生かされてるって言うだろ? オレにとってはまっひーがそれだな」 アタシ言ったよね。 「神なんて嬉しくない」って。 あなたにとっては安らぎではないんだね。 一緒にいることは神への奉仕みたいな気分? 知ってる? 神を信じなくても生きていけるって。 神はいなくても生きていけるのよ。 ねえ。 ねえ。 アタシはあなたを忘れた方がいいのかな。 あなたはいつも言うよね。 「信用されないのが悲しい」って。 でもね。 あなたは何も言ってくれないじゃない。 いいわけでもいい。 ウソでもいい。 あなたが言ったことば。 「止めにしない」 あなたの言葉を聞いて 信じたいと思ったの。 あなたの顔を見て そばにいたい。って思ったの。 でもね。 あなたが望まないなら 忘れるよ。 だから 言ってね。 ちゃんと言ってね。 |
|
2007-07-24 Tue 01:46
彼のメッセンジャーがオフライン。
2つのIDに対して 一つだけがオフライン。 彼が登録をしているのは 「まひわ」とオフラインになった一つだけ。 つまりアタシに対してのいないフリ。 それが今の彼の気持ち。 毎日会って、話をして、 それでもいないフリをしてしまう関係。 それならいっそ、終わりにしてくれた方がいい。 もうメッセンジャーは繋がない。 見なくていいことまで見えてしまうなら 知らない方がいい。 あたしには彼の気持ちはわからない。 何度も心の中で問いかけてきた。 「あなたにとってのアタシはなんなの?」 彼の生活を成り立たせるためだけにいるの? 『まっひーに生かされている』 そう言った。 そのためだけにいるの? アタシの代わりなんていくらでもいるって事。 気持ちなんて要らないなら アタシである必要はない。 虚しくなった。 アタシの存在意味。 彼の生活を成り立たせる人。 もう考える事すら疲れた。 |
|
2007-07-23 Mon 00:01
大塚愛のベスト版を借りた。
殆ど知っていながらジックリ聞く事がなかった。 口ずさみながらフト手を止めた。 恋人達の歌なんだ・・そう感じたら歌えなくなった。 あたしには出来ない事ばかり。 無邪気にしがみ付いたり、 背伸びをしてキスをしたり、 ギュッッと抱きしめてて・・なんて。 あなたの前ではかわいいあたしでいたい。 なんて。 恋人なら当たり前のことでも あたしには許されない事。 彼が釘を刺すように言った事。 「恋人みたいにして居ても恋人じゃないんだから」 それならアタシはなんなんだろう。 彼のなに? 関係の曖昧さがあたしをいつでも迷わせる。 していい事といけない事が判らなくなる。 彼のそばにいること、彼と笑う事、 彼に触れること、彼の生活に係わること。 どこまでならいいの? あたしが係わっていいのはどこまで? 時々思う。 アタシを甘やかして、アタシをチヤホヤして 「好きだよ」と言い続けてくれる人だったら アタシはどんな風に過ごすんだろうって。 いつでも連絡をくれて いつでも気に掛けてくれて いつでも抱きしめてくれて そんな人ならアタシは安心していられるんだろうか。 考えて、行き着く答えはいつでも同じ。 彼以上に愛おしいと思う相手はきっと居ない。 いつか、彼との関係が終わって また誰かを好きになるときが来ても アタシは今彼を想う以上に誰かを想えない。 そんな気がする。 いつか、あたしが一人で歩き出して 先が見えない場所に行くとしても 彼のそばにいた時間が前に進ませてくれる。 そんな気がする。 いつか。 いつか彼に言って見たい。 「アタシね。 涙が出るくらいあなたが大切だよ」って。 恋人みたいに。 |
|
2007-07-22 Sun 11:10
傘を忘れた。
彼の家に。 朝家を出ると雨が降っていた。 霧雨程度の弱い雨。 それでも傘を持って出た。 「晴れたら忘れちゃいそうだ〜」 そう言っていた傘。 彼の家を出て駅が近づいて気がついた。 傘がないこと。 メールを入れようとケータイを出すと 彼からの不在着信履歴。 きっと彼も気がついて電話をしたんだろう。 彼にメールを入れた。 「ごめーん。傘忘れた〜〜。 目立たない所にしまって置いて〜」 一日中、考えるともなく頭に浮んだ。 片付けながら思っていた。 この部屋に誰かが来る時。 そこに居たはずのアタシの気配を消した方がいいのかも・・。と。 置いたままの下着と靴下。 洗面台の化粧品。 彼が使うはずのないもの。 それを置く事を彼は認めてくれていた。 それに甘えていた。 「このエリアはまっひーの服だろ?」 引き出しの横のスペースに置いたアタシの着替え。 置いていてもいいのか・・・。 判らなくなった。 前日の急な訪問者の事は聞けない。 誰だったのか。 ナゼ外で話をしたのか。 あたしが居たらいけなかったんじゃないのか。 そう思うと彼と距離を置く以外ない。 買い物がてら外に出た。 調子が悪かった彼と久しぶりの外出。 でも。 手をつなげない。 彼はさり気なく手に触れてそっと握ってくれる。 でも握り返す事ができない。 彼の家の訪問者は彼の町に住む人かもしれない。 どこかでアタシ達を見るかもしれない。 そんなところ見られたくないかもしれない。 そう思うと自然に距離を置いて歩くしかない。 気にしないフリをして一日を過ごして 洗面台の化粧品を片付けた。 置いていた下着類をバックにしまった。 自宅に持ち帰るために。 彼は気がつきもしないだろう。 それがないことの意味も彼には判らないだろう。 置き忘れた傘。 玄関を開ければすぐに目に付く女物の傘。 『誰も来ないからそのままにしとくわ』 彼からの返信。 「もしもの時には気にしないで隠していいからね」 そう返信をした。 それを彼はどう思ったんだろう。 また始まった。 そう思っただろうか。 そうするよ。 そう思っただろうか。 ねえ。 そこにアタシの居場所はまだある? 何もなくなった洗面台が今のアタシの迷いなの。 全てを持ち帰れるほど 覚悟は出来てないの。 押入れのアタシのTシャツの上に置かれた化粧品。 そこにそっと置いた意味。 隠すように置かれたその意味を あなたは感じてくれる? 気配を消す事はきっと簡単。 まるで誰も居なかったように。 ホンのわずかな時間でもそこにアタシの居場所があるなら そこにいさせて欲しい。 |
|
2007-07-21 Sat 01:11
何となくいつもとは違った。
最初から。 あたしが彼のところに行った時から。 いつもと違った。 何も気にしないで話をしていつものようにマッサージ。 8時半。 ピンポーン 誰かが彼の部屋のブザーを押した。 いつもなら、 何かの集金だろ。 そう言って立ち上がることもしない。 でも今日は違った。 何か焦ったように 「うちに来るのは宅急便とまっひーくらいだからな・・」 「誰だろ」 そう言いながら急いでTシャツを着た。 数回のブザー音。 玄関まで行ってドアを開けない彼。 静かになると戻って来て言った 「誰も居なかったぜー」 そんな事はない。 声が聞こえていた。 「すみませ〜〜ん」 そういう声が。 女の声。 ホッとしたように座る彼。 そしてまたブザーがなった。 「出たら?」 「なんだよーこんな時間に誰だよー」 かすかに聞こえる彼の声。 「あ。はい。じゃー下で・・・・」 彼は外に出て行った。 戻った彼は何も言わなかった。 あたしも聞かなかった。 あたしには聞く権利はない。 そう感じてた。 彼も言う義務はない。 彼の家に誰が来ようとそれは彼の自由。 いつものように帰る時間になった。 特に険悪な状況でもない。 普通に話して普通に帰る準備をした。 「じゃあね〜」 「明日来るよな?」 「え。大丈夫なの?」 「何が?」 「あたしが来ても」 「なんで?大丈夫だよ」 玄関まで送りに来た彼。 いつもとは違う彼。 「鍵開けとくから朝入って来てな」 「鍵閉めなよ〜」 「いいじゃん。開けとくから」 いつもと違う彼。 歩き始めたアタシに何度も言う。 「まっひー・・明日ね」 アタシはただ笑って手を振った。 今はまだ何の感情も湧かない。 ただ起きた現実を受け止めているだけ。 悲しいのか淋しいのか苦しいのか 何も感じない。 心臓がドキドキして 不安感だけを感じる。 アタシは笑って会えるだろうか。 何もなかったようにいられるだろうか。 彼の家に居てもいいんだろうか。 |
|
2007-07-20 Fri 07:15
話題になっていたブログ小説を読んだ。
「大好きやったんやで」 出逢いからカノジョに起きた最悪の事態までを。 そこから先をまだ読む事ができない。 カノジョを失っていく『れい』を直視する事ができない。 自分に重ねている訳ではないけれど 心から誰かを大切だと思うことは 男でも女でも同じ。 彼が知り合ったころに言った 「一瞬で会いたいと思う相手がいるかもしれない」 何があってもそばにいよう。 そう思える相手はきっとそんなにたくさんいない。 彼は昨日病院に行ったという。 腰の痛みを見てもらいに。 原因は判らない。様子を見ましょう。 そう言われて帰って来た。 ちゃんと調べてくれる病院に行って欲しい。 それが本音。 でも、彼の中の不安に触れるようで言えなかった。 「今度はマサージ行こうよ。」 そう言ってごまかした。 きっと笑える気分じゃないはず。 ふざけながら歌を歌っていた。 「努力して笑って〜」 「努力してまで笑わなくていいー」 「なんで〜〜」 「努力してる時点で笑ってないじゃん〜」 「そうか〜?」 「笑えないなら笑わなくていい」 ホントの気持ちだった。 ムリして笑ってあたしを笑わせて、 あたしが笑うことで彼が安心するならいくらでも笑う。 努力してでも笑う。 でも、彼にはムリをして欲しくない。 あるがまま。 そのままの彼でいい。 どんな時でもそばにいた。 凹んでる時も、 元気な時も、 怒ってる時も。 これからも同じ。 今日も仕事にはいける状態ではないだろう。 一人過ごす部屋で彼は何を思うのか。 それを考えると苦しくなる。 治す事だけ考えて。 元気になる事だけを考えて。 いくらでもあなたを支えるよ。 |
|
2007-07-19 Thu 17:41
今日は学校行事で仕事は休み。
彼はまだ調子が悪くて仕事を休んでいる。 昨夜彼の家で見つけたもの。 人間ドックの検査結果。 血液検査 『D』判定。 高度な検査が必要。 もっと軽い判定だと思っていた。 彼の言っていた「多血症」 「血を抜けばいいだけよ」 そんな程度なんだと言っていた。 ネットで調べた症状には今の彼の状態が現れていた。 『頭痛』 悪化すれば心臓に負担が掛かる。 そんな事が書いてあった。 彼は何も言わなかった。 あたしもその事を彼に聞かなかった。 聴くのが怖かった。 何もないように笑う彼に 本当は不安なんじゃないの?と心の中で聴いていた。 どうして言ってくれないの? 一緒に治そうよ。 アタシはここにいるんだから。 そんな風に。 昨日アタシは体調が悪かった。 疲れ切っていた。 笑う事が出来なかった。 そこに見つけた検査結果。 ますます笑えなくなった。 「まっひー腰揉んでー」 横になる彼の腰をマッサージしながら このままでいいの?と心の中で問いかける。 体調が悪ければ仕事は休みがちになる。 あんなに全てをかけてきた仕事にも やる気をなくしてしまったようで 不安になる。 プロジェクトを手放した時、 重い責任から開放された。 でもその分。 彼の生きがいもなくしてしまったんじゃないのか。 思わしくない体調。 仕事への意欲。 彼を変えてしまった責任があたしにもあるとしたら 何をすればいいんだろう。 時々思う。 ヘッドハンティングを受けていたら違っていたのかも。と。 ヘッドハンティングに反対をしたのはあたし。 あたしが反対をしなくても あの時の彼はプロジェクトを選んだだろう。 「今の仕事楽しいんですよ」 そう言って断った時。 こんな風になるなんてきっと想像もしていなかった。 プロジェクトを成功させて 軌道に乗せて。 どんなに疲れていてもどこにでも飛んでいっていた。 代理店との打ち合わせ。 セミナー。 イベント。 そんな話をする彼は疲れていはいても 楽しそうだった。 今彼が係わっている仕事。 プロジェクトにも係わる事ではある。 彼が今したい事なのかもしれない。 でも、全てをかけてやるだけの気持ちになっていない。 そう感じる。 ムリはして欲しくない。 体調が悪いなら完全に治してほしい。 仕事に夢中になるためにも。 ねえ。 寝てるの? 調子はどう? 病院の検査結果は聞きに行ったの? 何もなかったことには出来ないんだよ。 ちゃんと治さないといけないんだよ。 あたしが行く事が あなたの治療の妨げになっているんじゃないかって 不安になるの。 一緒にがんばろうよ。 あたしも一緒にがんばるから。 完治は出来なくても いい状態を維持する事は出来るはずでしょ? あなたを失いたくないの。 永遠に失いたくない。 考え過ぎだって言うかもしれないけどね。 不安になるんだよ。 そばにいるから。 どんな事になっても そばにいるから。 あなたが要らないって言うまでそばにいる。 だから一緒にがんばろう。 |
|
2007-07-18 Wed 23:55
火曜。
彼は絶不調。 ぎっくり腰から肩こり。 そして頭痛。 最後には吐き気。 一人で寝て居たいのかもしれないと 心配を抑えて彼にメールを送った。 「もうすぐ新宿。寝てたほうが良かったらこのまま帰るね。」 帰ってきた返信は 「マッサージして欲しいけど、ニッコリ出来そうにない」 調子が悪くて笑えない。そういうこと。 「ニッコリしなくてもいいよ」 彼にメールを送り待ち合わせをした。 いつもの新宿。 いつもと違う気持ち。 少しの変化も見逃さないように 彼をじっと見つめる。 彼の家に行きマッサージ 暫くすると寝息が聞こえた。 気持ちよさそうに眠る彼。 起こさないように帰る準備を始めて 眠り続ける彼の顔を覗き込んでいた。 彼の一日が終わる。 ドリカムの歌のように 『あなたの一日が終わる時にそばに居るね』 『報われなくても、結ばれなくても あなたはただ一人の運命の人』 『今日と言う一日が終わる時にそばに居られたら 明日なんていらない』 『髪を撫でて肩を抱いてあなたが眠るまで』 調子が悪くて笑えなくても 一緒に居る事を選んでくれた彼に 何もしてやれないもどかしさ 心配することしか出来ない切なさ 眠る彼はあたしが帰る事も気がつかずに眠っていた。 一瞬彼の言葉を思い出した。 「起きてまっひーが帰っていたら淋しいぜ〜」 それでも彼を起こす事は出来なかった。 『オヤスミ。ゆっくり寝てね』 心の中でつぶやいて部屋の電気を消した。 眠る彼を心に刻んで歩いた。 朝を迎えることは出来ない。 きっとこれからも。 眠る彼を見つめる事はできても 朝、目覚める彼を見つめる事は出来ない。 ごめんね。 黙って帰って。 眠っている間は体の辛さを忘れられるでしょ。 早く元気になって。 ムリして笑わなくていいように。 |
|
2007-07-17 Tue 22:58
彼の手にあたしの手を重ねる。
何度も繋いだ指先。 「まっひー・・」 そう言って頬を撫でる手のひら。 時には触れることも怖くなる。 手から伝わる思いを感じることが怖いときもある。 それでも繋いできた指先。 手の甲にあたしの手を重ねて そこに居る彼を見つめる。 彼が握る強さに安心をして、 そっと触れる指先に戸惑って、 握り返す強さで彼に伝える。 あなたが好きよ。って。 彼には伝わっているだろうか。 手を重ねて、彼の手を頬に当てる。 「なにしてんの?」 「なんでもない」 見つめながら指先が目元をなぞる。 近づく彼が頬に噛み付いた。 「噛んでみた」 「フフ・・」 話す彼を見つめながら声を上げて笑う。 2人で居る時間が穏やかに流れる。 いつか、この時間にさえ慣れて 彼は違う誰かの手を握るのかもしれない。 日常になったアタシとの時間に物足りなさを感じるのかもしれない。 彼が握る手の強さに、 頬に触れる手のあたたかさに、 彼の思いを感じられたなら、 他には何もいらない。 |
|
2007-07-16 Mon 07:21
連休最後の日。
アタシは仕事。 台風一過で空は青空。 彼は今日も休み。 「明日は寄ってく?」 昨日電話で話した彼が聞いた。 先週は毎日彼と会った。 そして昨日の日曜。 数回の電話。 「さっきから誰と話してるの?」 友達が来ていた長女が聞いた。 「友達ー」 「ふ〜ん友達ねー」 意味ありげに笑った。 毎日顔を見て彼に触れて彼のぬくもりを感じて 安らいだ。 会えない時間。 電話をくれる彼。 ご飯を食べた事。 買い物に行く事。 夜ご飯を作る事。 なんでもないこと。 彼がそこに居て何をして 何を感じているのか アタシを忘れて居ない事 それが伝わった。 休日の彼。 何をして過ごすんだろう。 ゆっくり休んで待っていてね。 仕事が終わったらすぐに行くから。 あなたがいつもアタシに送るメール。 「真っ直ぐおいで」 あなたが待って居てくれるから アタシはあなたに向かって歩ける。 一週間がんばろうと思える。 何があるかは判らない それでもあなたが居てくれる。 いってきます。 がんばるよ。 あなたに恥ずかしくないように。 |
|
2007-07-15 Sun 07:41
「まっひ〜大丈夫?」
「なにが?」 「具合悪くない?」 「具合は悪くないよ」 「それならいい」 座るアタシを後ろから抱えるように抱きしめた。 手を握り包み込むように。 彼の思いがアタシの心に染み渡った。 職場のスタッフが豆の絵を描いた。 「まひわちゃん〜〜」絵の横に書かれていた。 似てるといってあたしをからかうスタッフ。 その絵を写メに撮って彼に見せた。 「リーダーになっても『まひわちゃん』なんだ」 「うん。みんな変わらないでくれてる」 「そっか。嫌味な事言うの一人だけか」 「うん」 その事がアタシの中で重い物になっていると 気がついてくれていた。 仕事の事は忘れよう。 彼の家に向かいながら考えていた。 彼と過ごす一日を彼との時間だけを思って過ごしたい。 そう考えていた。 一日中雨。 出かけることもない。 話をして笑って、そこに居ることを感じて。 そっとお互いの存在をぬくもりで感じて。 眠る彼の横で寄り添うように眠った。 仕事のことも思い出さずに居られた。 言葉には出さなくても 彼がいたわってくれている事を感じた。 その気持ちがあたしを癒してくれた。 彼は決してアタシを甘やかさない。 仕事の事でも同じ。 よくないと思う事ははっきり言う。 「それはまっひーも悪いだろー」 それが彼。 甘やかさない。 だから彼に恥ずかしくないように生きたいと思う。 心細くなれば彼はそばに居てくれる。 何も言わなくてもそばに居てくれるだけでいい。 それだけでアタシは明日を生きられる。 強い気持ちで向かおうと思えた。 今日は台風。 彼も一日家の中。 腰が痛くて一日中寝ているのかもしれない。 でもそこに居る。 強くなろう。 もっと。 彼のように大きい心で全体を見渡して 今やるべき事をやろう。 |
|
2007-07-14 Sat 02:09
変わらない状況。
頼る者の居ない状況。 スタッフをまとめる事はもちろん。 スタッフの不満を受け止めるのもアタシの仕事。 交渉をして話し合って それでも上手く行かない状況。 「こういうことも越えて行かないといけないんだよ〜」 チーフが笑った。 越えた先に何があるのか。 望んで得た立場じゃない。 いつか孤独になってしまうのかもしれない。 協力してくれるスタッフや 気遣ってくれるスタッフ。 その気持ちに答えなければと思えば思うほど その重さに自分を押し込める。 「くる?」 彼からのメールに「待っていてくれる」 そう感じて 疲れた気持ちでも受け入れてくれる人が居ることに 感謝して 眠ってしまったあたしに何も言わずに居てくれた。 「まっひー疲れてるな〜」 彼が触れる手のひらに優しさを感じて 心が休まった。 「明日くる?」 「うん」 「雨だってよ」 「うん」 「ムリするなよ」 「うん」 「雨ひどかったらムリして来たらダメよ」 首を横に振った。 「なに?」 「くるの?」 首を縦に振った。 「電車止まったら来れないんだからね」 小さく首を縦に振った。 今のあたしにはどうしても必要な時間。 一人の女ってだけのあたし。 母親でもない。 リーダーでもない。 ただの一人の女で居られる時間。 彼に甘えてしがみ付いて 彼の手を自分の頬に当てた。 目を閉じて彼のぬくもりを感じて そこに居る事に安心した。 彼があたしの救い。 変わらないで居てくれるスタッフもアタシの救い。 救ってくれる人たちが居る間は がんばれる。 一人じゃないって そう感じていられる間は がんばれる。 |
|
2007-07-13 Fri 13:18
疲れてしまった。
気持ちも体も。 疲れ果てて彼にいつものメールを送った。 「終了〜」 彼はまだ会社にいた。 「おとなしく帰っておくね〜」 返信を入れた。 笑う事も出来ないアタシを見せたくなかった。 乗り換えの新宿。 人混みの中、歩く事さえ拒否したくなるアタシがいた。 「いまおわったよん」 彼からのメールに返信を迷った。 今のアタシといてもきっと楽しくはない。 「今新宿」 それだけを送った。 彼は「ご飯だけでも一緒に食べたいな〜ってさ」 そう言った。 いつもの待ち合わせ。 一駅ごとに届くメールに一人じゃないって感じさせる気持ちを受け取った。 「とうちゃく〜」 「まちなされ」 彼からのメールに微笑えんでいた。 微笑みながら返信をした。 「はい」 横をみると笑う彼がいた。 涙が出そうだった。 一瞬でも一人だと思う事もなく、 彼がとなりに居る。 「色々考えてたらしんどくなっちゃった」 つぶやくアタシを気遣かってくれる彼。 仕事を忘れてしまえたらいいのに。 それも出来ない。 立ち向かうしか道はない。 スタッフそれぞれの思いを全て叶える事は不可能。 アタシに出来る事。 自分の思いを自分で処理することだけ。 いつまでそうして行けるだろう。 いつか自分を失ってしまいそうで不安になる。 彼がそばにいてくれる。 それだけがアタシの救いかもしれない。 |
|
2007-07-12 Thu 07:24
彼は熱が出て仕事を休んだ。
心配でも仕事はしなくてはいけない。 休憩時間に彼にメールを送り、 思ったほど悪い状況ではない事に安心した。 彼への心配がなくなると 自分の仕事の現実に直面した。 上手く回らないシフト。 複雑な人間関係。 色々考えれば先行きの不安ばかりに目が行く。 リーダーとしての仕事はこなせるだろう。 協力してくれる人たちも居る。 人と人を繋ぐ作業は簡単ではない。 頭を悩ませて解決法が見つからない事に 気持ちが落ちる。 仕事途中で入った彼からのメール。 「ドーナッツみやげに家にくるかぁ?」 疲れてはいた。 気持ちも体も疲れていた。 それでも彼が気になっていた。 夜ご飯を買って、ドーナツを買って 彼に会いに行った。 思ったよりも元気そうな彼。 食事をして、横になると自然に眠くなった。 「疲れてる?」 「精神的に疲れるとダメだね」 そんな会話をしてまた眠ってしまう。 「おいで」 彼が抱きしめるように引き寄せてくれた。 彼の胸に耳をつけて彼の心臓の音を聞いていた。 リズムを刻む彼の心音。 そこに居ること。 彼の温かさに気持ちが静かになった。 彼には何も言わなかった。 悪友Yからはメールがとどいた。 「一人で抱え込まないで誰かに任せたり頼ったりしなよ」 自分の中の受け入れられない事や 言えば角が立つ事。 それでもしなければいけないこと。 人の上に建つ事はあたしには辛い。 引き受けた以上できる限りの努力はしよう。 できる限り。 「世の中上手く行かない事ばっかりよ〜」 彼氏に振られたと落ち込むスタッフと話をした。 「若い子の希望を潰さないでくださいよーー」 「これが現実よね〜〜」 同年代のスタッフと笑った。 若いスタッフも笑った。 「まぁ・・あたしもわかってきましたけど・・・」 現実はもっと厳しい。 笑えない事の方が多い。 アタシに出来る事。 笑っている事。 辛い顔は見せない。 大丈夫よー。とみんなを励ますこと。 いつまでそうやって居られるだろうか。 がんばろう。 彼から来るメール。 『がんばれっ』 うん。がんばる。 今日も笑顔でがんばる。 |
|
2007-07-11 Wed 06:52
今日は雨。
昨日も雨。 『終了ー』メールを送って 駅に向かって歩いた。 仕事中らしい返信。 今日は会えない そう思って電車に乗った。 いつもの新宿を越えて自宅駅に向かう電車に乗り込んだ。 あたしの中の小さな決め事。 新宿から5駅離れたらそのまま帰る。 彼からの電話が鳴ったのは 満員の電車の中。 新宿から2駅先に着いた所だった。 「今終わった〜〜」 「アタシ板橋ー」 「板橋か〜どうしますか?」 「あたしが決めるの?」 「昨日はオレが来てって言ったじゃん〜」 「うん。じゃー新宿戻る」 「了解」 短い会話。いつもの待ち合わせ場所。 新宿は雨が降り始めていた。 傘のない彼。 アタシの折りたたみの傘に2人で入った。 女性物の折り畳み傘。 体の大きい彼には小さすぎるかさ。 彼が濡れないように腕を上げて 傘を物アタシの肘を彼が支えていた。 「まっひーの腕疲れちゃうだろー」 歩きながらふざけて、 歩きながら笑って、 歩きながら見つめる。 食事をして外に出ると 本降りの雨。 「タクシーで帰るかな〜まっひーも来る?」 「うん」 雨が降っていたから。 傘がなかったから。 タクシーに乗るから。 駅まで一緒に帰れないから。 一緒にタクシーに乗り込んだ。 いつも駅に向かって2人で渡る交差点。 たくさんの人が傘を持ち渡っていく。 「いつもならここ渡ってるね」 「ほら。いつのも果物屋」 「パイナップル買うところだ」 「始めて買った時にさ〜・・・」 あの日の事を詳しく話した。 あの日の会話をそのままに。 あたしが食べ切れなかったこと。 彼がイジワルを言ってあたしがすねた事。 「ふ〜んだ」 そう言った事。 タクシーの中で雨の降る街を見ながら あの日の事を思い出す。 彼の中のアタシとの思い出。 彼はその思い出をこれから先も忘れないでくれるだろうか。 新宿の街を歩く時。 思い出の店を通る時。 そこに居たアタシを鮮明に思い出すだろうか。 いつか薄れていくのかもしれない。 一緒に笑った街角を違う人と歩くのかもしれない。 たくさんの思い出をアタシは抱きしめていこう。 あの日の事を笑いながら話した彼を。 雨の降る町の交差点。 タクシーの中から見た新宿。 そこを歩くアタシ達が見えた気がした。 腕を組み笑いながら歩くアタシ達。 忘れないでね。 いつまでも。 |
|
2007-07-10 Tue 07:12
毎日のようになった彼との夜デート。
「終了〜〜。」 「オレも終了〜」 「新宿か〜?」 「だね〜。」 そんなメールのやり取りの後で届いたメール。 「さ〜どっちが先に着くかな〜」 「アタシでしょう〜〜」 「どうかな〜」 電車に乗り込み数回の状況報告。 「次は四谷〜アタシの勝ちだな〜」 「どうかな〜〜オレは・・・・駅」 彼が同じ電車に乗っているかもしれない・・と ニヤニヤしながら周りを見渡した。 どこかであたしの様子を見て面白がってるかも・・・と。 確信がつかめないまま到着した新宿。 「新宿〜〜勝ち〜〜〜」 勝ち誇って彼にメールをした 彼から届いたメール 「とっくに新宿でした〜〜〜」 かなり前に新宿に着いていたらしい。 「教えたら戦意喪失しただろ〜〜」 どんな顔でアタシにメールを送っていたのか・・・ 想像がつくだけに悔しい。 食事をして漫画喫茶に行く事にした。 どんな所か興味があっても行く機会はなかった。 ペアシートに2人で座って 彼の肩のマッサージ。 備え付けのPCを開けて単純なパズルゲーム。 寄り添うように彼の腕に顔をつけてPCを覗く。 「この距離がいいんだろー」 「えー。なにが?」 「近い距離で居られるのがいいんだろーー」 彼に言われて気がついた。 彼の家に居ればそれ程くっつく事はない。 それぞれがいつも座る位置に座ってそれなりの距離がある。 外で食事をしてもテーブルを挟んで向かい合う。 カラオケでも隣に座っても歌う彼を見ているだけ。 狭いペアシート。 仕切られた空間の中で寄り添うように座る。 自然に手が触れて足が触れる。 彼の腕にしがみ付く事も覗き込む事も不自然ではない。 『近い距離』 彼がそう言ったとき 彼もそう感じていたんだろうか。 あたしが教えたパズルゲーム。 初めてやったはずの彼のほうがポイントが高い。 「なんでよーーーー」 「なにが〜オレは〜初めてやったんだけどなー」 「おかしい〜アタシの方が長くやってきたのに〜〜」 笑いながら、ふざけながら、腕を絡めて。 狭いブースの中。 声をひそめて話しをする。 近い距離。 心まで近くに居る。 毎日のようにそばに居ても 感じてしまう心の距離に不安になる事もある。 彼が言った 『この距離がいいんだろ〜』 この距離が長く続いて欲しい。 この距離を離したくない。 誰かが言った。 「大切な人に出会ったら 決して自分から手を離してはいけない」 離す事はない。 彼が離してしまうまでは。 |
|
2007-07-09 Mon 07:03
繋いだままのメッセンジャー
外出をして帰ってくると 彼からのメッセージ着信のアラートが出ていた。 『zzz』 昼寝をするぞーー そんな意味のメッセージ。 土曜、彼の家に行くと 繋いだままのメッセが出ていた。 アタシとの前の晩からのやり取りがそのまま。 あたしがログアウトをしてもそのまま残ったログ。 不思議な気持ちでログを見ていた。 あたしが入力した文字が 彼のPCの中にある。 あたしが見ていた会話が そのまま彼の元にある。 共有してきた時間がソコにそのまま。 彼がいつでも言う事。 「一緒に」 「2人で」 2人で過ごす時間は2人だけのもの。 彼とゲームをしているPCを長女が覗いた。 その画面には彼の呼び名。 そしてアタシの呼び名『まっひ〜♪』 動き回るキャラの上に出る名前。 「まっひーって誰?」 「ママ。まひわのまっひー」 「ふ〜ん。コントローラー買ったの?」 「うん」 「誰と?」 「I ちゃん」 「へ〜会ったんだ」 「うん」 長女はそれ以上聞かなかった。 その代わり 「あたしもそれやりたい」 そう言って一人モードのゲームをやった。 彼が時々入れるメッセへの書き込み それを見ながらもゲームを楽しんでいた。 昨日の午後。 彼とゲームをしてるあたしに 「またやってるの〜。あたしもやりたいー」 「だめー。強いのと戦ってるから」 「ちぇっ」 画面の中では『まっひ〜♪』と彼が並んでいた。 彼が作ったあたしのキャラ。 彼の名前の横にも同じ『♪』マーク。 並んでいればその意味が判る。 2人は一緒なんだって。 誰が見ても伝わる。 長女は何も言わない。 ゲームを楽しんで「あ〜〜〜死んだ〜〜」 そう叫ぶ母親に 「あたしの方が上手いじゃん」 そう言って笑う。 彼と同じ『♪』をつけた『まっひ〜』を見ながら。 一緒に。2人で。 彼が望む事。 それを認めてくれている長女。 進む事を怖いと思う時もある。 これから先のことを思うと不安になる事もある。 でも、もう後戻りはしない。 そのためにも長女に見せてきた。 笑うアタシを。泣くあたしを。 これからもきっと見せ続ける。 一人の女である「アタシ」を。 |
|
2007-07-08 Sun 08:49
「レンタカー借りてどっか行こうぜー」
土曜の昼過ぎ、彼が言った。 お金もないのに簡単にドライブなんて出来ない。 彼は出掛けたかったんだろう。 家でゴロゴロしているのが嫌だったのかもしれない。 案の定アタシは寝てしまった。 目が覚めたのは夕方5時。 その間彼はゲームをしていた。 「買い物行くか?」 「うん、行って来る」 「一緒に行こうか?」 「大丈夫、1時間くらいかかるし」 「1時間も帰ってこないのかよ〜〜」 「じゃー30分で帰ってくる」 「ムリだな、まっひーじゃ」 帰り着くと1時間以上経過していた。 些細なことだった。 あたしが作ってるものに彼が言った 「変なのー」「変だよー」 「うちでは入れるの」 「どうやって入れんの」 「だったら食べなくていいよ」 「聞いてるだけだろ」 小さい事。 彼のことを考えて野菜中心の食事にした。 元々野菜を好んで食べる人ではない。 だから嫌だったのかもしれない。 あたしが野菜にこだわるのが嫌だったのかもしれない。 彼にとっては一緒に居ながら 一緒に何も出来ないのが嫌だったのかもしれない。 すぐに寝てしまうあたし。 「ここの所夜遅かったからな」 そう言ってはくれた。 でも内心は淋しかったのかもしれない。 「寝に来てるようなもんじゃん」 「土曜は何時まで居られるの?」 彼が聞いた。 「何時でも平気」 そう言いながらいつもと同じ時間に帰って来た。 残された彼はどんな気持ちだったんだろう。 アタシは彼を癒せるんだろうか。 彼の心を休ませてあげられてるんだろうか。 彼を追い詰めては居ないだろうか。 安心して眠る。 彼が触れて目が覚める。 頬を撫でられて彼の手に触れて。 その手の暖かさにまた眠る。 ごめんね。 あなたを休ませてあげられなくて。 一緒に何かをしようといつも考えてくれて。 アタシはあなたと居られたらそれでいい。 今度からは寝ないように頑張るよ。 |
|
2007-07-07 Sat 09:00
長い1週間だった。
あたしにとっては長い1週間。 仕事の事では、 就任早々に起きたトラブル。 予想されていた事でも、現実になると精神的にキツイ。 自分の事ならガマンすればいい。割り切ればいい。 人の事では簡単に割り切ってとは言えない。 一緒に悩んで、考えてあげる事しかできない。 この1週間。 彼は毎日そばに居てくれた。 人間ドックの結果の事もあって 不安だったのかもしれない。 それでもそばに居てくれただけでアタシは救われた。 これから、もっと色んなトラブルがあるだろう。 人と人を繋ぐのは簡単じゃない。 アタシに出来る事は話しを聞く事。 解決策を探す事。 それだけ。 一番きつかった日、 彼にメールを送った。 「Yさん泣いてる〜泣きたいのはアタシも同じだよ〜〜」 仕事終わりに見た返信には 「どした?めしでもくうか?」 短い返信。 たった2行の文字にがんばろうと思えた。 自分の為ではなく誰かの為に。 いつかこの思いがみんなにも伝わってほしい。 人の気持ちを変えるのは難しい。 そんな事出来ないかもしれない。 でもやれるだけの事はやろう。 今から彼の所に行く。 野菜ジュースを買った。 アタシが彼の健康の為に出来る事。 きっと彼はまだ寝てる。 慌てて鍵を開ける彼がきっといる。 今行くよ。 あなたの夢の中に。 |

