ライトって難しいよ・・・。 200708
ちゃんと居る
2007-08-31 Fri 06:36
 彼が前の夜の話をした。
 眠る彼を起こさずに帰ろうとした前日の夜のことを。
 
 「あれだけは覚えてるんだよー」
 
 静かに帰ろうとしていたとき
 彼が不意に目を覚ました。
 あたしが居る方向とは違う方を向いて体を起こして
 驚いたように周りを見回していた。
 慌てたように振り向いてアタシと目が合うと
 「まっひー・・」
 そう言って手を伸ばした。
 
 「帰っちゃったのかと思って探したんだよー」
 「不思議だよな〜いなくなる気配感じたのかもな〜」
 
 彼がその話をするまで何も考えないで居た。
 その時の彼の行動を
 アタシを探していたんだって
 彼の口から聞いて嬉しかった。
 
 「ソファーと端の隙間とかまで見てたもんな〜〜」

 ホンの一瞬だった。
 ずっと起きていたあたしには一瞬の出来事だった。
 でも彼はまどろみながらも
 その時のことだけは鮮明に覚えていると言った。
 その時の気持ちまでも。
 
 アタシがそこに居る意味。
 アタシがそこに居るということ。
 それを彼は望んでくれている。 
 そう感じられた。
 何も出来ずにただそこに居るだけのアタシでも
 彼は探してくれていた。
 それが嬉しかった。
 ずっとそばに居て、
 アタシが居てもいいのかと迷って
 居る事を望んでくれているのかと不安になって
 彼の気持ちを知るのが怖かった頃。
 
 ケンカするたびにアタシ達はお互いを理解して
 何をすればいいのかを感じて
 それでもまたケンカをして
 少しづつ
 一歩づつ
 近づいてきたんだと思う。
 何も言わない事がお互いのためと
 気持ちを殺していた時もあった。
 何度も淋しさから逃げ出そうとして
 離れられなかった日々。
 そしてその度に気付かされた。
 一番大切なのは彼を好きだと言う気持ちと
 正直な心。
 彼が言ってくれる言葉はアタシには大切な言葉。
 彼の正直な言葉にアタシは救われている。
 だから今もそばに居る事が出来る。
 どんなに離れていても
 気持ちはいつもそばに居る。
 ちゃんとそばに居る。
 
 ねぇ。
 あたしね。
 あなたが話してる時に思い出していたの
 ソファーの上を体を起こして見ていたあなたを。
 振り向いたあなたを。
 手を伸ばして「まっひー・・」
 ってつぶやいたあなたを。
 電気を消した部屋で眠るあなたを見ていたのよ。
 帰るのが何となく淋しくて。
 あの気持ちと同じように
 アタシが帰った後のあなたは淋しい?
 そんな事聴かれても答えられないよね。
 でも判ったの。
 言葉じゃなく心で。
 ありがとう。
 アタシの居る意味を教えてくれて。
 いつでも居るからね
 ちゃんと居るからね。
 
 
 
 
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薄明かりのなか
2007-08-30 Thu 07:10
 前日の食事中咳をしていた。
 軽い咳。
 何となく気になって聞いた。
 「クーラーつけて寝た?」
 「ああ。つけて寝た。」
 「そっか」
 「なんで?」
 「んーつけたままかな〜って思っただけ」
 本当は「風邪ひいたんじゃない?」と言いたかった
 でも、心配しすぎ〜〜と言われそうで言うのを止めた。
 そして昨日届いたメール。
 『風邪ひいたぁ〜』
 『やっぱり・・・』こころの中でつぶやいた。
 仕事終わりの電話
 「体調どう?」
 「ん〜・・いつもと同じくらいよ」
 「それなら大丈夫か〜〜」
 待っていた彼は言葉通りにいつもと同じくらいの表情。
 買い物、食事、彼の家へ。
 
 彼の部屋に着くと
 電気が止まっていた・・・・。
 支払いをして電気が点くまでの間
 薄明かりの中で2人で座っていた。
 TVもPCも点いていない部屋は静かで
 外の小さな物音も聞こえた。
 「静かだね〜」
 「オレたちっていつもうるさいんだな〜」
 薄暗い静かな部屋。
 電気が止められていたのは驚きだったけれど
 その部屋の雰囲気はアタシを落ち着かせた。
 心が穏やかになって
 そこにいるのが彼とアタシだけなんだと
 強く感じた。
 そばに寄り添っていたい。
 そう感じる雰囲気があった。
 15分もしないうちに電気会社が電気を点けに来た。
 あっという間にいつもの部屋の明るさ。
 きっとあの静かな空気にしようと思えばできる。
 電気を消してTVを消してPCを切ればいい。
 でもきっと昨夜とは違う。
 あの落ち着く穏やかさは感じないだろう。
 
 電気が点いて普段の時間が戻って
 アタシはお風呂に入った。
 出てくると彼は眠りに落ちていた。
 大丈夫と言ってもだるかったんだろう。
 汗をかいて眠る彼のそばにタオルを置いて
 ジャスミン茶をボトルに作ってそばに置いた。
 彼が夜中に目を覚ましてすぐに飲めるように。
 これ以上風邪がひどくなりませんように・・・。
 何度も彼の体に触れて汗を拭いて
 電気を消した。
 振り向くとさっきと同じ薄暗い部屋の中に
 眠る彼が見えた。
 思わずもう一度彼のそばに行って
 彼のオデコに頬をつけた。
 本当はそっとキスをしたかった。
 でも何となく恥ずかしくて出来なかった。
 
 薄明かりの中
 そこに眠っている彼を
 大切だと心から感じた。
 
 どんなあなたも好きよ。
 例え調子が悪くて渋い顔をしてるあなたも。
 心配だけど
 それもあなたが大切だから。
 今日の調子はいかが?
 一緒に元気になろうね。
 アタシも元気。
 一緒に買った
 「みどりちゃん」と「ピンクちゃん」
 楽しみだね。
 ガンバって作るよ。
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元気になれ
2007-08-29 Wed 06:54
 歯が痛い。
 彼から届いたメール。
 ここの所薬を手放せなくなっている。
 何度も病院行こうと誘っても行く気はないみたい。
 アタシの悪いクセ。
 気になると何度も口に出してしまう。
 「歯痛い?」
 「薬飲んだ?」
 帰りの電車の中で彼が言った。
 「まっひーと話すと歯が痛くなる」
 「なんで?」
 「虫歯の話するから」
 「それって条件反射みたいだね〜」
 「そそ。条件反射だな。だから言わないで」
 「うん・・。言わないでおく」
 ナゼか納得してしまったけど・・・。
 根本的解決になっていないと気がついてしまった。
 仕事終わりに彼の靴を買いに出かけた。
 その間もビミョ〜な顔をしている彼。
 色々と表情を変えて見せてくれた。
 「それはアタシをごまかすときの顔〜」
 「痛いけどガマンしてる顔〜」
 「本当に痛い時にはそんな顔しないもん」
 「そうそう!そんな顔してる〜・・痛いの?」
 彼のそばで過ごして1年以上。
 彼のちょっとした表情の違いがわかるようになった。
 食事の帰り体調が悪そうな表情。
 「サウナ行くかな・・」
 「ああ〜〜この前故障だったもんね〜」
 「そそ・・」
 「直ってたらいいかもよ〜」
 「行ってくるわ・・・」
 彼は行きつけのサウナの店に入って行った。
 「まっひーじゃあね〜・・・」
 「うん。バイバイ〜〜」
 彼に手を振りながら『早く元気になれ』
 そう思っていた。
 手を離すときも笑顔。
 最近聴いてる大塚愛の歌の歌詞。
 彼にも笑顔で居てほしいから
 精一杯の笑顔で居るよ。
 どんな時でもそばにいたい。
 機嫌が悪くても元気がなくても
 彼が元気になれるならそばで笑ってよう。
 彼が笑ってくれるならアタシも笑っていよう。
 きっとそうじゃない。
 彼が笑ってくれるからアタシも笑っていられたのかも。
 同じようにあたしが笑うから彼が笑っていられるように。
 笑っていよう。
 
 体調はどう?
 少しは楽になった?
 肩こりも目の疲れも歯痛も
 いっぺんには治らないかもしれない
 アタシには治す事はできないけど
 気にしないで居られるように
 何度も言わないように気をつけるね。
 条件反射がひどくならないようにね。
 今日もガンバロ。
 新しい靴履いてね。
 2人で選んだ新しい靴。
 あの靴を履いてるあなたを思い浮かべて
 あなたの隣りを歩くつもりであたしも仕事に行くよ。
 いってらっしゃい。
 そして、いってきます。
 
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離れていても
2007-08-28 Tue 07:14
 「グーグルで凹みモード検索するとライト1番なんだよ〜」
 彼が言った。
 「でさ〜凹みモードで前に出てるのが
           『さよならかな』なんだよね〜〜」
 アタシの『思いこみ』と『決めつけ』と『勘違い』による凹みだ。
 彼がそう解説をした。
 声を出して読み上げる内容は自分で書いていても
 恥ずかしい内容の気がしていた。
 「だから〜なんで凹みで検索するのよ〜〜〜〜」
 話しながらまた検索をしたらしい。
 「あれ!変わってるぞー。オレへってやつになってる〜」
 無意識にカテゴリーを凹みにしていたようだった。
 彼の仕事での事。
 話をしながら彼にも言った。
 「何も出来ないからさ〜・・・」
 「何かしてあげたくてもしてあげられない・・・ってさ〜・・」
 「土曜に一緒じゃないからじゃないの〜〜」
 それもないとは言えないけれど
 仕事の事では彼を助けてあげられないのが
 きっとあたしにとっての凹みだった。
 ライトを見ながら話す電話。
 正直な事を書いているだけにドキドキしてしまった。
 
 アタシは自宅。
 彼は部屋。
 離れていながら同じDVDを見た。
 同じものを見て同じような感覚に陥って
 「あそこでしょ〜〜〜おかしかったよね〜〜〜〜」
 「だろ〜〜〜」
 そう言って笑う。
 先に見ていたアタシに彼が追いつこうと
 2倍速で再生をしていつの間にか同じペースで見始めた。
 電話の向こうから聞こえる音声が少し遅れで
 TVから聞こえる。
 まるで一緒に見ているように
 彼が電話を掛けてくれた。
 離れていても同じ時間を共有している。
 それが嬉しかった。
 このDVDは彼が昔から好きだった『ボトムズ』
 あたしの抱いていたイメージとはかけ離れたストーリー。
 「まっひーのかわいい〜〜〜ってのとは違うでしょ」
 「ほんと〜〜でも面白い〜〜」
 ある意味人間ドラマ。
 主人公の切ない恋心を感じた。
 
 見ている途中で彼が言った。
 「明日のブログはこれだな〜〜まるで一緒に見てるみたい〜って」
 見透かされていても書かず居られなかった
 それがちょっと悔しい・・・・。
 負けた気分。
 これを読んで彼は言うかもしれない。
 「勝ち負けじゃないでしょ〜〜」
 でも、ちょっと思ったでしょ?
 「オレの勝ち〜〜」って。
 今度はあなたが予想も出来ない内容で書いてあげるから。
 次はアタシの勝ちよ。
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平日休み
2007-08-27 Mon 08:38
 今日から子供達は学校。
 日常が戻ってくる。
 アタシは『子供の安全見守り隊』で仕事はお休み。
 平日のお休み。
 前ならば当たり前の時間でも新鮮に感じてしまう。
 彼は仕事。のはず。
 昨日彼は微熱があった。
 気がついたのはHをしてしまってから・・。
 何気なく彼の頭に手を乗せて気がついた。
 「熱ある」
 「だから調子悪いって言ったじゃん〜〜」
 してしまってからの後悔は意味がない。
 
 彼の家に着いてドアに手を掛けると鍵が開いていた。
 前に言った事がある。
 「鍵開けて待ってる意味判るか!?」
 「いつでも入って来てって意味だろ!?」
 彼の言葉を思い出しながら部屋に入った。
 彼は寝ていた。 
 いつもなら物音に気がついて目を覚ますのに
 眠り続けていた。
 前日の夜の様子で気持ちも体も疲れてしまっている
 そう感じていた。
 声を掛けずに洗濯を始めて部屋を片付けて
 眠る彼を覗き込んでいた。
 無防備に眠る彼にあたしがそこに居る意味を思った。
 不意に目を覚ました彼がアタシを呼ぶ。
 「まっひ〜〜〜・・・・」
 手を伸ばしてアタシを捕まえて引き寄せる。
 彼が目覚める時にそばにいたいといつも思って来た。
 目を開けて最初に話をする相手になりたいと思って来た。
 何も言わずに抱き合いながらお互いの存在を感じる。
 「鍵開いてたでしょ?」
 「うん」
 「一回起きて鍵開けにいったんだよー・・」
 「そうなの?」
 「鍵閉まってる!!って思い出して開けたんだ〜・・・」
 まどろみながら話す彼に気持ちを感じる。
 疲れてすぐにまた眠りに落ちる彼。
 そっと眠らせてあげたかった。
 あたしが居る事も気にならないくらいに。
 本当は出かける予定だった。
 「行かないとな〜・・・」
 「ダメよ。熱あるじゃん」
 「うん・・。だよな〜・・」
 お出かけは中止。
 出かける事よりも彼が元気になる事のほうが
 あたしには大切。
 彼が笑っていられる事の方がアタシには大切。
 一日中彼は眠りと覚醒を繰り返した。
 帰る時間。
 また眠りに落ちている彼に声を掛けずに部屋を出た。
 「おやすみ」
 心でそう声を掛けて。
 
 ねえ。
 体調はどう?
 アタシは朝からあなたが焼いてくれたDVDを見てるよ。
 あなたとあたしだけに判る『みどりちゃん』
 見ながらもあなたを感じるの。
 アタシとあなたの時間を。
 そばに居なくてもあなたを感じる事が出来る。
 ちょっとしたことであなたを感じる。
 些細な言葉に。
 些細な出来事に。
 あなたが好きだといったこのシリーズ。
 あたしも好きになったよ。
 またこの続きを一緒に見ようね。
 
 
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2007-08-26 Sun 00:50
 電話が鳴った。
 金曜の夜から途絶えていた彼からの連絡。
 心配をしていた。
 前のように動けないほどに落ちているのかもしれない・・・。
 電話の向こうの彼は元気がなかった。
 どこか外に居る気配に何気なく聴いた。
 「お出かけ中?」
 「おお〜・・実家行って来たんだ・・」
 「昨日から?」
 「うん・・」
 「お疲れさまでした。・・・大丈夫?」
 「うん?大丈夫よー・・」
 彼の『大丈夫』の言葉にも安心を感じられなかった。
 「それならいいけど・・気持ち落ちてそうだし・・」
 「平気よ・・。実家行って疲れただけだから」
 「昨日の事もあったしさ・・」
 「ああ・・うん・・」
 「うん・・・」
 それ以上言葉が見つからなかった。
 何を言えば彼の気持ちを変えてあげられるのか
 あたしには判らなかった。
 何をすれば彼が元気になれるのか。
 彼がしたい事をしてあげたい。
 あたしに出来ることはそれくらいしかない。
 彼は仕事のことも話してくれた。
 どういう状況で、今後どうして行こうとしているのか。
 新しいプロジェクトに移る前の
 最後の大きい仕事になるのかもしれない
 彼にとっては大事な時なんだと思う。
 この仕事を成功させて次に向かいたいのかもしれない。
 時間が掛かるかもしれない。
 それでも終わった訳じゃない。
 笑う事も出来ないほどに疲れているように感じた。
 「明日どうするかと思ってさ〜・・」
 「いつもどおりの予定です〜」
 「じゃ〜朝来るね?」
 「うん」
 会いたいと思ってくれるならいくらでも会いに行く。
 会って少しでも気持ちが楽になるなら
 少しでも気持ちを変えられるなら何度でも会いに行く。 
 彼を抱きしめて「そばに居るからね」と。
 彼を抱きしめて「大丈夫だよ」って。
 彼に笑って欲しい。
 笑ってればいい事もある。
 そう言ったのは彼だもの。
 
 3回目の電話。
 少し元気になっていた
 「サウナに入りに来たらさ〜〜故障で休みだってよ〜〜〜」
 笑いながら話す彼が居た。
 心から笑う事は出来ていないかもしれない。
 アタシを安心させるために笑ってくれたのかもしれない。
 例えそれが気休めでも
 笑おうとしてくれただけでいい。
 明日は笑おう。
 心配な顔は見せない。
 彼と居る時間を大切にしたいから
 彼にも笑っていて欲しいから
 笑ってばかりいられない時もある
 でも笑おう。
 今は笑おう。
 
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あなたへ
2007-08-25 Sat 09:52
 ちゃんと休んでる?
 体だけじゃなく気持ちも休めてね。
 上手く行かないときもある。
 そんな事あなたが一番わかってるよね。
 でも、気になったの。
 前のように自分を責めていないかって。
 どんなに努力をしても上手くいかない事もあるもの。
 相手のあることならなお更。
 あたしもね。
 仕事では色々あるのよ。
 勝手な事ばかり言う人になんでもない顔をして
 腹が立つ事でも我慢して
 みんなの事を考えて来ても
 何となく裏切られた気分になって
 チーフと話したの
 「俺達の価値ってこんなもんなんだな・・」って。
 「悲しいね〜一緒に泣くか〜・・」って。
 笑って話したけどね。
 本当に泣きたい気分だったのよ。
 でもね、仕事だもの。
 ないてるヒマなんてない。
 悲しい顔をしてるヒマはない。
 お客様が居れば笑顔で接客して
 みんなの様子を気にして、
 疲れちゃうんだ。
 時々思っちゃうの
 「アタシの事は誰が気にしてくれるんだろう」って。
 やって当たり前。
 いつでも明るく元気。
 そんな訳ないのに。
 でもそうしていないといけない。
 あなたと居る時だけが
 きっと本当のアタシ。
 アタシの支えはあなたなのよ。
 だからあなたの支えにもなりたいの。
 一人になりたいときには一人で休んでいていい。
 ただ忘れないでね。
 あなたを支えたいって思ってる人が居るってことも。
 何の役にも立たないかもしれない。
 かえって疲れさせてしまうのかもしれない。
 だから待つよ。
 あなたがあたしを必要としてくれるまで。
 仕事はまだまだ続いていく。
 新しい仕事に向かうためにも
 新しい気持ちで居てほしい。
 今はあなたがしたいと思うことをして
 あなたが楽しいと思えることをして
 アタシはここに居るから。
 いつでもここに居る。
     
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前を向いて進もう
2007-08-24 Fri 07:16
 彼の新しいプロジェクトが始まる。
 彼にとっては挑戦になるのかもしれない。
 彼なりに彼にしかできない事。
 それに向かう気持ちは前に向かっているだろうか。
 去年の秋のようにプレッシャーを感じていないだろうか。
 例え彼が立ち止まってもアタシはここで待とう。
 今でも思い出す。
 彼の言葉。
 
 「いつでも前向き〜」
 「アタシは後向き〜〜」
 「前と後ろでは向かい合ってしまう〜〜」
 「そんなの立つ位置で違うじゃん〜〜」
 「出会ったんだから向かい合ってますよ」
 
 そう笑った夜。
 知り合って2回目の夜だった。
 いつでも前向きのはずの彼。
 いつでも後向きのはずのアタシ。
 向かい合う。
 あの頃には思わなかったこと。
 時には前向きと後向きが逆になる事もある。
 そのときにはアタシは前向きになろう。
 彼と向かい合って前に進もうと彼の手を引いて。
 これからの彼の仕事が彼にどんな変化をもたらすのか
 それはわからない。
 何も変わらないのかもしれない。
 忙しくなって今までのように会う事が
 出来なくなるのかもしれない。
 それでも彼が前のように
 「仕事が楽しい」と思っているなら
 きっといつでも前を向いていける。
 彼が前を向いて進む時
 アタシは彼の後ろから同じように
 前を向いて進もう。
 彼のそばに寄り添って。
 
 
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母親として
2007-08-23 Thu 07:04
 「なに〜イチャイチャして〜〜」
 彼にしがみ付いているアタシに彼が言った。
 「きてね。が嬉しかったから?」
 仕事終わりで見た彼からのメールが2件。
 短いメール。
 ひと言だけのメール。
 『きてね』
 家で仕事をするからと出勤をしなかった彼。
 本当のところは体調がよくなかったと何となく判ってた。
 家に居るなら仕事終わりで彼のところに・・・。
 そう思ってはいても
 体調が悪い時に来て欲しくないのかもしれない・・・。
 そんな風に思えばあたしからは切り出せなかった。
 『きてね』
 それだけの言葉に微笑んで
 返信をした。
 『行くね』
 平日となると一緒に居る時間はそんなに長くはない。
 だからメいっぱい彼を感じて居たかった。
 帰るギリギリまで。
 帰る瞬間まで。
 
 「今日のブログは『彼からのメールは「きてね」・・」
 このライトに書かれるであろう内容を予想して話す彼。
 「じゃ〜絶対にそれは書かない〜」
 「だったらね〜彼は今日仕事を休んだ〜・・」
 「それも書かない〜〜」
 ふざけてくっ付いて
 頬を合わせる。
 何も考える事なく
 自然に彼にしがみ付いている自分に驚いていた。
 アタシと彼の関係は
 世間では倫理に反する。と言われるだろう。
 でも、自分の心に正直に生きたい。
 彼を心から大切だと思えて
 誰よりもそばにいたいと思える相手。
 そんな人にやっと出会えた。
 シアワセを感じる事が倫理に反するならば
 何を持ってシアワセと思えばいいのか。
 母親であるアタシは
 子供達に教えたい。
 誰よりも大切な人は人生でそんなに多くはない。
 その人のそばに居られる事は
 きっと何よりもシアワセな事。
 いつでも思って来た。
 宇多田ヒカルの歌の歌詞のように
 「ダイヤモンドよりも
    やわらかくてあたたかな未来。手にしたいよ。
              限りある時間をキミと過ごしたい。」
 大きい望みなんてなくていい。
 大切な人と居られたらそれだけでいい。
 多くは求めない。
 そばに居る。
 それだけでいい。
 一番大事なのは自分の気持ち。 
 それを知って欲しい。
 これから子供達は誰かに恋をするだろう。
 傷ついて泣くかもしれない。
 それでもその人を好きななってよかったと
 思える相手を見つけて欲しい。
 
 ママは
 どんな時でもそばにいたいと思える人と出会ったの。
 あなた達を忘れた訳じゃない。
 あなた達にも知って欲しいの。
 本当の愛情って言うものを。
 男の人を愛する心を知って欲しい。
 家庭では知る事のなかった事だもの。
 大人になりながら自分で知っていくんだろうね。
 ママはね
 いつかあなた達に話したいと思っているよ。
 どんなに彼を大切に思っていたか。
 どんなに彼を愛しているか。
 心から想える人と出会えるのは
 何よりもシアワセなんだから。
 いつか。
 そんな人を見つけてね。
 あなた達の目で見て
 あなた達の心で感じた相手なら
 きっと大丈夫。
 
 いつか。
 ママの大切な人の話を聞いてね。
 
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彼を待つ時間
2007-08-22 Wed 06:54
 彼は忙しかった。
 仕事も終わらなかった。
 それでも届いたメール。
 「新宿あたりで会いますか〜?」
 ムリをしているような気がして返事を迷った。
 待っている事が彼にプレッシャーになるような気がした。
 彼の負担になりたくない。
 疲れていても会いたいと想ってくれるなら
 何時間でも待てる。
 待つ事はキライじゃない。
 例え土壇場で会えなくなっても
 そこに彼の気持ちを感じられれば
 何時間でも待てる。
 会えたのはいつもより遅い時間。
 いつもなら食事が終ってブラブラと歩き始める時間。
 一日何も食べずに仕事をして
 「目が疲れたぁ〜」
 そう言いながら歩く彼。
 会うことで少しでも元気になってくれるなら
 アタシの居る意味もある。
 食事をして外に出て
 自然と駅に向かう。
 彼を休ませてあげたかった。
 「バスで帰るかな〜〜」
 「座れるといいね〜」
 「まっひーは?」
 帰ろうと決めていた。
 「疲れてるでしょ?」
 「うん、疲れてる〜」
 ムリをして欲しくない。
 あたしが行きたがってるからと気遣って
 ガマンしないでほしかった。
 「じゃ〜帰るよ」
 バスの前で「バイバイ〜〜」と手を振った。
 長く居たら一緒に乗ってしまいそうで
 振り向かずに駅に向かった。
 こんな時でもあたしは彼をホッとさせる事が出来ない。
 疲れを癒してあげる事が出来ない。
 そんな事を考えていた。
 
 電車の中。
 届いた彼からのメール。
 「チラッとでも会えてよかったなぁ〜」
 ホンの1時間。
 顔を見て食事をして
 それだけでも会えてよかったと想ってくれるなら
 アタシの居る意味はあった。
 
 そばに居る事だけが
 彼を支える事ではないのかもしれない。
 疲れた彼を抱きしめて
 「お疲れ様」と言う事だけが
 癒す事ではないのかもしれない。
 疲れても会いたいと思う時に
 会える事が彼を支える事になるなら
 今までと変わらずに彼を待とう。
 今日も彼は忙しいかもしれない。
 食事も出来ないくらい忙しいかもしれない。
 アタシは変わらずに彼にメールを送ろう。
 笑顔マークの入ったメールを。
 いつでも居るからね。
 そう伝えるためのメール。
 
 いってらっしゃい。
 今日もガンバロ。
 あたしもがんばる。
 色々難しい事はあるけど
 疲れても会いたいと思ってくれたあなたに
 がんばろう。と思えたよ。
 あなたに負けないようにあたしもがんばるからね。
 いつでも待ってる。
 だからムリだけはしないでね。
 無理はしない。
 それがアタシ達の関係だもの。ネ。
 
 
   
 
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2007-08-21 Tue 07:06
 『Lifi time Respect』
 1年前何気なく聞きたくなって
 PCでダウンロードをした。
 それ以来聴くともなしに流していた。
 彼との電話の途中で流れたこの曲に
 彼は話すのを止めて口ずさんでいた。
 この曲を聴きたくなったのは
 相手が誰であっても彼ならきっと
 この歌詞のように思うような気がしたから。
 あれから1年。
 あの歌を女性の立場で歌った曲が流れてる。
 そして今
 アタシは同じ事を思う。
 一生一緒にいることは出来ないかもしれない。
 彼がいつかあの歌を聞かせたいと思う人が現れたら
 アタシはそばに居ることは出来ない。
 でも想いは同じ。
 あたしが想う彼という人間。
 彼への想い。
 厳しくて優しくて・・・。
 どんな彼でも支えたい。
 凹んでいても前に進めなくても
 そばにいて笑って
 『がんばろう』そう言って。
 それを彼が望んでくれるなら
 彼のそばに寄り添っていたい。 
 
 人の心はいつか変わる。
 一生誰かを想い続けることは
 出来ないのかもしれない。
 時には相手にない物を求めて
 相手を傷つけて
 自分も傷ついて。
 それでも変わらないでいたいという思い。
 アタシは彼を想い続ける事ができるだろうか。
 変わる事のなかったこの1年。
 彼の心はどんな風に変わってきたのだろう。
 これから先
 どんな風に変わっていくんだろう。
 それをアタシはどんな風に受け止めるんだろう。
 
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存在価値
2007-08-20 Mon 06:46
 「二十歳の子とまっひーじゃ存在価値が違う」
 何気なく彼が言った。
 その場を楽しむ相手の女の子。
 それとアタシのいる意味は違う。
 今まで何度も心の中で問いかけてきた。
 「アタシの存在価値は何?」って。
 彼にとっての存在価値。
 「オレがまッひーの体に触って他の人と比べた事あるか?」
 「そんなの負けに決まってるじゃんー」
 「そうじゃなくて〜〜」
 彼が言いたい事は伝わった。
 色々なことをわかった上で
 それでもアタシと過ごしていることの意味。
 あるがままの彼を受け入れたいと思うのと同じように
 彼はアタシを受け入れてくれているんだって。
 前に言った事がある。 
 「まっひーの見た目を褒めた事あるか?」
 彼があたしに見ているのは見た目じゃない。
 目では見えないものなんだって。
 その言葉の意味を強く心に刻んだ。
 アタシが彼に見ている物も目では見えないもの。
 それがどんな事なのか説明をするのは難しい。
 人として彼を尊敬して
 どんな時でも彼を支えて
 彼がいることでアタシは支えられてる。
 
 人ごみのなか、 
 彼がさり気なく手を繋ぐ
 人にぶつかりそうになると
 肩を抱いて引き寄せる
 「まっひー大丈夫?」
 「うん大丈夫」
 「ホントに?」
 「ホントに大丈夫」
 そう聴く彼に思いを感じる。
 いつでもアタシの事を考えていてくれたんだって
 今さらながら気がついた。
 今まで話さなかった事。
 言えなかったこと。
 聴けなかったこと。
 それを少しづつ話せていけたら
 今以上にお互いを判り合える気がする。
 
 タクサン話そうね。
 今までと同じように
 今まで以上に。
 あなたが笑ってアタシも笑う。
 笑いながらあなたにしがみ付いて
 あなたが手を握る。
 そんな時間がアタシをシアワセにしてくれる。
 特別なんてなくていいの。
 自然の流れの中であなたの時間に溶け込めたら
 それでいい。
 
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いつもの土曜
2007-08-18 Sat 23:51
 誰も居ない土曜。
 彼とは日曜に出かける予定。
 それでも会える時間は会いたかった。
 「あしたはおうち?」
 金曜の夜に彼が聴いた。
 「誰も居ないから・・その間行こうかな〜・・って」
 「了解〜〜」
 いつもより短い時間。
 それでもよかった。
 彼と居られれば。
 PCの中に絵を描く彼。
 「こうやってー思いつくままに描くんだよ」
 スラスラと描かれる模様。
 「おお〜〜すごいね〜〜」
 形が整ってきて気がついた。
 そこに書かれているものが文字だと言う事。
 「あ。Mahiwaだーーー」
 その瞬間、
 アタシの胸がキュンとした。
 彼が描いたあたしの呼び名。
 ただそれだけなのに
 それが嬉しくて、
 彼にしがみ付いた。
 「そそ。Mahiwaよ」
 「うん」
 色が付けられて出来上がった『Mahiwa』
 他の誰でもない
 彼が描くMahiwa。
 だからあたしには特別。
 彼だけが呼ぶ「まっひー」
 他の誰にも呼ばせない。
 彼だけの為の名前。

 mahimahi.jpg


 彼が描いてくれたあたしの呼び名。
 大切にしたかった。
 消してしまいたくなかった。
 「削除〜〜」 
 「いやだ〜〜〜〜」
 「PCに送るか〜〜」
 「うんうん。送って〜〜〜」
 そして今『Mahiwa』はここにある。
 決して消す事のない『Mahiwa』
 
 ねえ。
 忘れないでね。
 今日の事。
 あなたが書いてくれた『Mahiwa』
 あたしがどれだけ嬉しかったか。
 あなたに教えてあげたい。
 本当に嬉しかったんだよ。
 ありがとうね。
 大切にするよ。
 明日は朝からのお出かけ。
 疲れちゃわない?
 でもアタシ達2人の楽しみだもんね。
 ドライブにはならなくても
 アタシはあなたと居られたら
 それだけで楽しいのよ。
 明日待ってるね。
 いつもの所であなたを待ってる。
 たくさん楽しもうね。
 いつでもアタシを楽しませてくれてありがと。
 あたしもあなたを楽しませられるようになるからね。
 ありがと。
  
 
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2007-08-17 Fri 20:58
 実家から戻った彼。
 仕事終わりの待ち合わせ。
 たった一日会わなかっただけ。
 東京にいても会わない日だってあるのに
 都内を離れていただけで
 すごく会っていない気持ちだった。
 最近毎日聞いている曲に
 
 『もしも2人出会えなければ 
        こんな風に笑えなかった』
 『今年一番幸せなのは 
        あなたのそばにいられたこと』
 
 そんな歌詞がある。
 出会えた事。
 笑える事。 
 そばにいられること。
 それが全てシアワセ。
 この曲を聴きながら込み上げる想い。
 それを言葉にすることは難しい。
 
 『もしも2人深く想えて
        いつかここで時を終えても
  ずっとあたし、あなたを愛して
        手を伸ばしてると思えたの』
 
 いつか終るかもしれない。
 その思いは常にどこかにある。
 もしその日が来ても
 彼といた日々があたしを支えてくれる。
 彼がそばにいないとしても
 アタシは彼を愛おしいと想い続けるだろう。

 誰かを想って
 誰かに想われて
 心が通じ合えたら
 それ程幸せなことはない。
 一生のうちで何人の人と出会って
 何人の人を好きになったとしても
 全てを受け入れて全てを許しあえる相手は
 そんなに多くはないだろう。
 その相手と一生を共に出来る人はどれくらいいるんだろう。
 例え、そばにいられなくても
 心の中にその相手を抱きしめながら生きていけたら
 きっとシアワセだと思える。
 
 あたしの心の中には彼が居る。
 心の中で抱きしめて
 心の中で問いかけて
 心の中で触れる。
 そばにいられない時間も
 話が出来ない時間も
 心のどこかに彼がいる。
 
 
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離れていても
2007-08-16 Thu 07:26
 今朝彼は実家からの出勤。
 昨日までの地元のお祭り終わりで実家に泊まって
 今朝帰ってくる。
 昨日の朝の彼からのメールには
 微笑ましい事が書いてあった。
 「甥っ子連れて映画に来たよー」
 彼の妹さんの子供。
 まだ小さい男の子。
 彼にとってはかわいい甥。
 お祭りの初日は疲れていても
 一緒に遊んで楽しそうだった。
 体の大きい彼とまだまだ小さい男の子。 
 この2人が一緒に歩く姿を思い浮かべて微笑んだ。
 微笑んで思った。
 彼も子供が欲しいだろう・・。って。
 アタシと要る以上叶う事のない望み。
 それを思って少し心が痛かった。
 1年前初めて一緒にご飯を食べた時
 隣りのテーブルには小さい子供を連れた親子のグループがいた。
 何気なくアタシ達を見ている子供達に
 変な顔をして笑わせたりしていた。
 「自分の子供早く欲しいでしょ?」
 そう聴くあたしに
 「いや。そうでもないよ」
 そう答えた。
 本音なのかは判らない。
 あの日から1年以上そばに居て同じ質問をしたことはない。
 聴くのが怖い。
 思うことはある。
 もしも、また子供を産むなら。
 本当に愛してる人の子供を産みたい。
 そして今のあたしには彼。
 子供が欲しい訳ではない。
 もしも想定外に子供が出来てしまったら・・・。
 例えそれが別れにつながるとしても
 アタシは産む事を選ぶだろう。
 
 彼から朝メール。
 既に電車に乗ったらしい。
 帰ってくる。
 今日会えるのかは判らないけれど
 そばにいる事が嬉しい。
 おかえりなさい。
 そして、いってらっしゃい。
 あたしももうすぐ出勤よ。
 また日常が始まる。
 アタシと彼の毎日が。
 
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見上げた花火
2007-08-15 Wed 03:03
 彼の地元のお祭り。
 2度目のお祭り。
 会場に着くと彼からのメール。
 「祭り着いたかい?」
 「今着いた〜」
 返信をするとヤグラの上にいる彼を見つけた
 ケータイを耳に当ててまわりを見渡す彼がいた。
 「まっひーどこにいる〜?」
 「綿あめの前よ」
 「あーいた〜」
 ヤグラの上の彼があたしを見つけた。
 お祭りの中心に立つ彼と
 祭りの端っこに立つあたし。
 その距離はほんの少し。
 でもあたしには踏み込んではいけない気がした。
 ヤグラを降りてあたしに向かって歩く彼に
 「降りてこなくてもいいよ〜〜」
 と何度も言った。
 アタシといる事は彼の地元の人たちや家族にとって
 良くない事のような気がして・・・。
 たこ焼きを買った彼がアタシにも食べさせる
 たくさんの人がいる前で
 いつもと変わらずにあたしに話す彼。
 去年と変わらない。
 「堂々としてな」
 「アタシの彼氏よって顔してればいい」
 そう言ってくれたあの日と同じように。
 彼の家族がいるその場所で
 彼の隣りにいる事をどこかで申し訳ないと思ってしまう。
 アタシでごめんなさい。って。
 お祭りの中盤。
 去年と同じように上がる花火。
 彼は隣にいてくれた。
 2人で見上げた花火。
 あの日のように。
 「キレイ」そう言って見上げた空。
 アタシに許されるホンの少しの時間。
 「もう少ししたら帰るね」
 「おう。コッソリ帰ったりしないように」
 「うん」
 「ちゃんと帰るってメールしてな」
 「うん」
 「じゃあな」
 「うん、がんばってね」
 「おう」
 しばらく太鼓を叩く彼を見つめて
 帰るメールを打ち始めた。
 『また見に来れて嬉しかった』
 『カッコよかったよ。自慢したいくらいに』
 そう入力して切なくなった。
 アタシの立場。
 彼の立場。
 何も関係なくアタシと話してくれる彼に
 感謝して。
 彼の家族の気持ちを思うと
 『すみません』
 と言うしかない。
 込み上げる切なさに祭り会場をあとにした。
 駅に着いても彼が叩く太鼓の音が聞こえた。
 その音があたしの心を優しく包んでくれた。
 「気をつけて帰れ〜。あしたも仕事がんばれぃ」
 彼がヤグラから送ってくれた返信。
 また来年。
 アタシはあの場所に立つ事ができるだろうか。
 どんな立場でアタシはあの場所に立つんだろうか。
 去年の夏。
 最後かもしれないと見上げた花火。
 「こんな事もうないかもな〜」
 そう言ってたたずんだ夜の海。
 切ないキスをした海。
 今年。
 お祭りのあとで彼はいなかったけれど
 家族が寝静まった実家から電話をくれた。
 背中が痛いと唸っては居ても
 「メールよりも声聞いたほうがいいかと思って」
 そう言ってくれた。
 ありがとう。
 アタシ、
 あなたを好きでいてよかったよ。
 あなたじゃなければダメだったんだよ。
 今、感じるよ。
 あなたがどんな風に思ってくれているか。
 ありがとう。
 明日もガンバってね。
 見にいけないけど、ここで応援してる。
 遠くからあなたの姿を見つめていたように
 ここからヤグラの上のあなたを思い浮かべるよ。
 
 
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あの日から
2007-08-14 Tue 06:52
 今日は彼の地元のお祭り。
 去年は午後から彼と待ち合わせをして
 彼の地元を歩いた。
 お祭り会場で太鼓を叩く彼を遠くから見つめて
 その場にいられる事に切なさを感じていた。
 「堂々としてな」
 あの日彼が何度も言った。
 結婚しているアタシと独身の彼。
 その関係に後ろめたさを感じて、
 隠れるように彼を見ていた。
 彼に迷惑を掛けたくない。
 その気持ちだけだった。
 ヤグラの上から彼が手招きをする姿に
 駆け出したい自分を抑えて
 首を振り続けた。
 「おいで」
 あの日のメール。
 そのメールはまだアタシのケータイの中にある。
 あの夜見上げた夜空。
 たった一つの花火。
 今年は隣りで見上げる事は出来ないかもしれない。
 でも同じ場所で同じ気持ちで見上げることができたら
 それだけでいい。
 太鼓を叩く彼を心の中で応援して。
 心の中できっと叫ぶ。
 「あれがあたしの彼なのよ」って。
 太鼓の兄ちゃん。
 そう呼ばれる彼があたしの彼なんだって。
 誰にも伝わらなくてもいい。
 アタシと彼だけに伝わればそれでいい。
 あの日の空と今日の空。
 きっと何も変わってはいない。
 変わらない気持ち。
 変わらない空。
 このまま変わらずにそばにいたい。
 彼を見つめて、
 彼と笑って、
 彼に触れて、
 彼が微笑む。
 いつまでもこうしていたい。
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こんなにもそばにいる
2007-08-13 Mon 06:59
 彼の部屋に2泊のお泊り。
 2人で過ごす時間。
 彼の心を深く感じられた。
 何気なく言う彼の言葉に嬉しさをかみしめて、
 素直に彼のそばにいられる事を喜べた。
 歩きながら、あたしを気遣う彼に
 握る手の強さに彼の気持ちを感じる。
 あたしが彼にしてあられる事、
 彼の体がきつくならないようにマッサージをしてあげる事だけ。
 「ずっと背中叩いて貰ってばっかりだな・・・」
 背中が痛いと言う彼の背中をマッサージをしていた。
 その事を彼は気にしていた。
 アタシは彼がして欲しいと思う時に
 そばにいられた事を嬉しいと思えた。 
 
 「オレが会いたいと思って会えるのはまっひーだけだなー」
 
 会いたい。
 そう思ってくれてる事が
 アタシの自信になる。 
 
 アタシの為に
 時間と想いをくれる。
 それだけでアタシの自信になる。
 彼を好きで居てもいいんだって。
 彼のそばにいてもいいんだって。

 自分の中に葛藤はある。 
 彼の結婚を阻むのはアタシ。
 出かけたイベント会場にいた小さい子供達。
 それを見る彼に
 自分の子供も欲しいんじゃないか・・。
 そんな風におもう。
 それをかなえる事が出来ない自分が
 彼の時間を貰っていいのか。
 だからと言って
 今彼を失う事なんて考えられない。
 心の中で「ごめんね」
 そう言うしかアタシには出来ない。
 
 「帰っちゃうの?」
 彼が言った。
 帰りたくない。
 それが本音。
 このまま彼のそばで
 彼の心を感じて
 そこにいたい。
 
 抱き合ってしまえば
 もう自分の心のままにしかいられない。
 記憶が飛ぶほどに彼を感じて離れたくない気持ちが
 自分を忘れさせた。
 
 日常が始まる。
 また変わらない毎日。
 その中で彼と共に進みたい。
 
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またまたお昼寝中
2007-08-11 Sat 18:12
 ゆうべから彼の家に泊まっている。
 夜はいつの間にか寝てしまって「オヤスミ」も言えなかった。
 そして明け方フト目覚めると彼も同じように目を覚ました。
 目が合って微笑んで彼がキスをする。
 まどろみながらも抱き合い、
 ここにいることに喜びを感じる。
 外が明るくなってあたしは部屋の片づけを始めた
 溜まってた洗濯をしようとコインランドリーに向かった。
 慣れた手順で洗濯機を回して外に出ると
 ケータイがなった。
 彼からの電話。
 起きたんんだ〜〜そう思いながら電話に出た。
 「まっひーーーー洗濯???」
 「そうだよー今入れたところ〜〜」
 「起きたらいないからさ〜〜・・・」
 「早く起きたから〜」
 「服掛けてあるから帰ってないと思ったけどさ〜〜・・・」
 「早くしちゃおうと思ってーー」
 「あせったよ〜〜」
 帰ったりするはずないのに。
 あたしはここにいる。
 ちゃんとそばにいる。
 部屋に戻ると彼はお味噌汁を作っていた。
 2人で食べる朝食。
 彼が作ったツナサラダ。お味噌汁。
 豪華なものじゃなくていい。
 変わったものじゃなくていい。
 彼が気持ちを込めて作ってくれたものなら何でもいい。
 あたしがいなかったことに本気で心配をしてくれたこと。
 暑さで参ってしまったあたしに
 「まっひーの事が心配だよー」
 そう言って手を握ってくれたこと。
 彼と過ごすことで彼の心を感じる。
 あたしの心は彼に伝わってるだろうか。
 彼といるだけでこんなにも幸せだって。
 そばに居られればそれだけで幸せだって。
 彼はお昼寝。
 さっき目を覚ましてあたしに聞いた
 「まっひーライトってる??」
 「うん。ライトってる。」
 「ほいー・・・」
 また寝てしまった。ゆっくり休んでね。
 あたしは寄るご飯のお買い物行って来るね。
 早く帰ってくるから待っててね。
 
 
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今日から
2007-08-10 Fri 06:59
 昨夜子供達がおばちゃんの家に出かけた。
 新幹線に乗せて見送りながら
 ホームに立ち
 彼に電話をした。
 子供達が手を振り、
 アタシも手を振る。
 電話の向こうでは彼がその様子を聴いている。
 彼との時間をプレゼントされたような気持ちだった。
 彼の待つ街に行き、彼に会い、
 昨夜は家に帰って来た。
 今日も仕事がある。
 それでも気持ちは違う。
 週末は彼と一緒にいられる。
 何も気にしないで彼との時間だけを感じて
 2人だけの時間を過ごす。
 1年前には想像も出来なかったこと。
 「今年も花火見に来る?」
 去年の夏。
 彼と見た花火。
 去年は彼が隣りにいた。
 「思い出作らなきゃ」
 そう言って見上げた花火。
 今年、隣りで見ることは出来ないかもしれない。
 離れたところで、同じ空を見上げるのかもしれない。
 例え離れていても気持ちはそばにいる。
 切なかったあの日の花火。 
 今年見る花火はあたしに何を感じさせてくれるだろう。
 同じように切ない気持ちになるんだろうか。
 彼が言った「お互いの立場」
 それを忘れてしまいたい。そう思う時もある。
 でも、それを忘れてしまったら
 きっとアタシ達は続けていけない。
 
 子供のいない1週間。

 一瞬だけでも忘れる事を許してね。
 ママは彼と居ることにシアワセを感じるの。
 あなた達がいない間だけ
 彼の事だけを思わせてね。
 楽しんでおいで。
 たくさん遊んでおいで。
 ママも彼との時間を大切にするよ。
 あなた達がくれた時間だもの。
 彼とたくさん話してたくさん笑って
 忘れられない時間にするよ。
 
 
 
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お出かけ
2007-08-09 Thu 06:47
 彼と野球観戦。
 職場でもらった招待席のチケット。
 いつもの所で待ち合わせをして
 いつもは降りない駅に降り立った。
 野球に興味があるわけでもない。
 彼と一緒に行ければそれでよかった。
 普段は行かないところに行って
 普段は見ない野球を観戦。
 「まっひーどっち応援してる?」
 「んー・・どっちって言うよりバッターかな〜・・」
 「バッター!?」
 一方的な試合に段々バッターよりも
 ピッチャーを応援したくなる。
 試合終了を待たずに球場を後にした。
 球場の隣りには懐かしい建物がある。
 彼がはじめてアタシを呼んでくれた
 イベント会場。
 「ここに来たよね」
 「ああ〜〜あのときね」
 アタシの誕生日の後。
 30分だけでも・・そう言って遅めのランチをした。
 「明日も来ちゃえよ」
 そうメールをもらった夜。
 彼といる事ができる事に喜びを感じた。
 あの日のアタシを思い返していた。
 いい出せなかった誕生日。
 「終わってから遊園地でもいいし・・」
 そう言ってくれた彼の気持ち。
 それだけでいいと思えたあの日。
 同じ駅から乗り込んだ昨夜の帰り。
 彼の肩を揉むアタシ達に
 隣に座った年配女性に話しかけられた。
 「だんなさん・・」
 何を聞かれてるのか判らないまま返事をした
 「はい・・え?・・」
 女性が聞いていたのは彼が『だんなさんか?』って事。
 いいよどみながら彼を見た。
 彼ははっきりとした口調で答えた。
 「恋人です」
 その言葉に胸がキュンとなった。 
 『恋人とは呼べない』そう言った夜もあった。
 例え答えたのが説明する事が出来なかっただけだとしても
 嬉しかった。
 
 今日から子供達はおばあちゃんの所に行く。
 彼と過ごす1週間。
 初めて迎える彼との朝。
 それはきっと週末。
 変わった事なんていらない。
 初めて呼んでくれたあの日に感じたように
 彼といられたらそれでいい。
 
 
  20070809001258.jpg


 2人で見た野球。
 それなりにいい席らしい。
 盛り上がるまであたしがしていた事は
 ただひたすら食べる事。
 「まっひー食ってばっかじゃん」
 そう言って彼が笑った。
 

 20070809001226.jpg

 
 球場を後にして振り向くと
 イルミネーションがキレイだった。
 その中にアタシ達も居る。
 一緒にいる事を2人で楽しみたい。
 
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繋がる気持ち
2007-08-07 Tue 07:17
 彼に仕事終わりのメールを打っていた。
 職場を出て駅に向かって歩きながら。
 入力が終わりに近づいた所でメール着信のマーク。
 送信をしてから着信メールを開けて見た。
 「終わったよん」
 彼からのメール。
 しばらくして彼からの電話。
 「まっひーどこにいる?」
 「もうすぐ駅よ」
 そんな会話をして待ち合わせをした。
 「じゃ〜あのキオスクの前」
 「判った〜〜前で待ってるね」
 2人だけに判る場所。
 駅構内には無数のキオスク。
 でも彼とアタシ2人のキオスクはただ一つ。
 「仕事終わったの同時くらいだったな〜」
 「そうだね〜」
 「オレたちの時計って同じだな〜〜」
 その言葉に照れてしまう。
 離れたところにいても合わせるように同じ時を刻む
 それが今のあたしにはシアワセ。
 ただの偶然。
 そう言ってしまえばそれまで。
 でも、ソコに何かを感じることができるのは
 彼が伝えようとしてくれる気持ちを受け取れたから。
 人ごみの中、小さい段差に躓きそうになるアタシを
 強い力で手を繋ぎ引き寄せる。
 「つまづくんじゃないかと思ったんだよー」
 ほんの些細な出来事。
 つまづく前に手をつないだ事を何度も言う彼に
 嬉しくて恥ずかしくなる。
 ソコに彼の気持ちを感じて
 そばにいる事を心から喜んで。
 このシアワセが長く続いて欲しい。
 どんな形になっても
 彼を見つめて
 彼に見つめられて
 一緒にいられたら
 それだけでシアワセだと思える。

 いつでも繋がっている。
 離れていても、心は繋がっている。
 今はっきりと感じることが出来る。
 この想いを大切にしたい。
 
 
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2007-08-06 Mon 07:01
 彼が掛けた2本の電話。
 1本は彼の実家。
 もう1本は学生時代からの友達。
 そしてアタシが知ったこと。
 ケータイを失くした事を一番に知らせてくれた。
 親にも親友にも言ってないことを教えてくれた。
 それが彼の気持ちなんだと嬉しさがこみ上げた。
 電話を切った彼にどれほど心配したか話をした。
 「切られたなら泣いて諦めるしかないけどさ
      事故でケータイが壊れたとかさ・・・・」
 「なに〜俺が死んだとかって?」
 「うん・・・」 
 「殺すなよ〜〜〜〜」
 半分呆れながら抱きしめてくれた。
 「まっひーだけだよ。心配してくれんの」
 彼の腕の中で彼にしがみ付きながら
 どこにも行かないんだと安心する。
 
 彼と過ごす休日。
 夕方から予定通りのプール。
 25メートルプールを何度も往復する彼。
 久しぶりだ。と言いながら気持ちよさそうに泳いでいた。
 その横でのんびりとウォーキングをしながら彼を見ていた。
 一緒にウォーキングをしながらふざけて笑う。
 「まっひーに教えてやるから」
 そう言って平泳ぎの練習。
 有意義な時間。
 悪友Yが言った事がある。
 「彼と出会ってまひわは変わったんだよ」と。
 今までしようと思わなかった事も
 彼となら始められる。
 それは彼といる為にしているわけではない。
 一緒に楽しみたいから。
 
 帰る時間。
 それでも立ち上がる事が出来ない。
 どんなに長い時間一緒にいても
 帰る時間がやってくる。
 帰る事が淋しくなる。
 理由をつけては帰る時間を先に延ばして
 ギリギリまで彼のそばにいる。
 「さぁー帰るか〜・・」
 「おお〜・・ありがとな」
 「うん。オヤスミね」
 「またな〜」
 「うん。またね」
 玄関で靴を履いてるあたしに彼が声を掛ける
 「まっひーまたあしたね」
 「ふふふ。あしたね」
 何も言わなくても判ってる。
 あたしの気持ちも彼の気持ちも。
 お互いの気持ちが一つになれば
 もう言葉は要らない。
 
 アタシ達はいろんな事を乗り越えてここまで来た。
 言葉じゃなく心でお互いを判るまで時間を掛けて。
 きっと全てを判ってる訳ではない。
 それでも判ろうとする気持ちがあれば
 続いていける。
 
 
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お昼寝中
2007-08-05 Sun 16:28
 彼はただ今お昼寝中
 一度気がついて「まっひー腰スリスリして〜」と言って
 また寝ています。
 そう。あたしの後ろで体を伸ばしてイビキをかいてます。
 今日のあたしたちの計画。
 『スポーツクラブの一日体験に行くこと』
 彼が見つけていたそのプラン
 「カップルでの体験の場合2人で一人分の料金」
 はじめから2人で行くことを考えて
 2人で出来ることを見つけてくれる。
 その気持ちを素直に受け取れる。
 PCを操作する彼にくっついて彼の顔を触る。
 自然に彼の首にしがみつく。
 嫌がることもなく彼はされるがままにいる。
 それだけの事。
 それだけのことなのにあたしにはうれしい事。
 触れて、感じて、かみ締める。
 「あたしね、普段はこんなじゃないんだからね」
 片付けの途中でほかの事を始めてしまった。
 「まっひーこれって、ここに入れようとしてんの?」
 そう言われて思い出した。
 「ああ〜〜〜そうだった〜〜」
 そう答えてフト思った
 『家ではもっとしっかりしてるのに・・』
 ここに来ると頼りない自分になってしまう。
 情けないあたしになってしまう。
 馬鹿みたいなあたしになってしまう。
 その原因。もちろんそれは彼だろう。
 「オレの前だからとか関係ある?」そう彼が聞いた。
 そのときには思うこともなかった。
 これを書きながら思った。
 あたしはここで彼を頼ってるんだって。
 心の上で彼を頼っている。
 子どものようになっても受けいれてもらえる。
 情けないことでも判るまで話してくれる。
 だからあたしはここで子どものように入られる。
 甘えて、頼って、自分の中からまひわを解放させる。
 ありがとう。
 お昼寝気持ちよさそうね。
 あたしも隣で寝ちゃうよ。
 夕方だけどプール行こうね。
 さあ、彼にしがみつこう。
 「プール行く?」て聞いてみよう
 「うん〜」ていいながら起きるんだろうね。
  
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そばにいなくても。
2007-08-04 Sat 13:44
 今日は家に居る。
 彼も彼の家に居る。
 いる場所は違っても彼がソコにいる。
 久しぶりのメッセンジャー
 のんびりとお絵描きをした。
 彼が描く絵を見ながら書き込みを入れる。
 微笑みながら、驚きながら、
 時間がゆっくりと過ぎていく。
 そばに居ない事も感じないほど彼を感じる。
 書き込む文字に彼の声が聞こえる。
 書き込む文字に彼の顔が浮ぶ。
 アタシ達が越えてきた時間は何にも代えられない。
 泣いてばかりいた日も、
 落ち込んでいた日も、
 疑う事しか出来なかった日も、
 今こうしている為の時間だったと思える。
 来週子供達はおばあちゃんの家に行く。
 一週間のお泊り。
 アタシは仕事があるからいけないと話した。
 もちろん毎日仕事がある。
 けれど、子供達を気にしないで彼に会える。
 そのうちの何日でもいい。
 彼と朝を迎えたい。
 オヤスミ。そう言って眠りに着いて。
 おはよう。そう言って目覚めたい。
 特別な事なんてなくてもいい。
 ただそばにいて時間のある限りそばにいて
 一緒に笑って。
 それできっとシアワセだって思える。
 どこに行っても何をしても
 彼と一緒ならあたしはシアワセだって言える。
 明日は彼の家。
 一緒にいられる。
 早く明日になれ。
 
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生きてた
2007-08-03 Fri 01:49
 彼からの連絡を待ちながら
 ソファーに座ったまま寝ていた。
 聞こえたメッセンジャーのアラートに
 弾かれるように目覚めた。
 PCのタスクバーには彼の名前が出ていた。
 急いで覗いたメッセージ窓には彼の文字。
 「hukkatuー」
 その下には「へろー」「おきろー」「おーい」
 と立て続けに入っていた。
 アタシの返事は心のままに
 「よかった。生きてた」
 心からの言葉だった。
 そばにいられる事は嬉しい事。
 でも
 そばにいられないとしても
 『彼が生きている』
 それだけでもアタシの支えになっていると感じた。
 
 彼はケータイを失くしてしまった。
 
 ケータイは会社のケータイ。
 『情報漏えい』
 という事で色々あったらしい。
 新しいケータイは週明けになるだろう。
 それまでの間のケータイ。
 前からあるドコモケータイ。
 それでもいい。
 返信が遅くてもいい。
 おそろいじゃなくなってもいい。
 彼にメールが届いてると感じられれば
 アタシは安心していられる。
 
 彼の今日の仕事
 大事なプレゼンがあった。
 彼と話をして居て感じた事。
 今日のプレゼンが大変だったってこと。
 「くたびれちゃったでしょ?」
 「うん」
 「ホントにお疲れ様でした」
 「うん」
 深い眠りに落ちながら彼が答えた。
 ゆっくり寝てね。
 今日はもう終わったんだから。
 忘れて寝てね。
 心の中で祈った。
 
 本当に心配したんだよ。
 事故にでもあったんじゃないかって。
 二度と会えなくなるんじゃないかって。
 どれほどあなたが大きい存在か
 よく判った。
 元気でいてね。
 いつまでも。
 
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