ライトって難しいよ・・・。 20071208
ひとりの部屋
2007-12-08 Sat 19:50
いつもの土曜
でも、いつもとは違う。
彼は午後から仕事。
アタシは夜から飲み会。
時間の思い違いで
一緒に居られたのは数時間。
仕事だと子供達に話した手前
自宅に帰る訳にはいかない。
飲み会までの6時間。
彼と一緒に部屋を出て
駅で彼と分かれた。
彼の住む町を歩いて途方に暮れた。
歩き疲れてお茶を飲んで行く先を考えて
思いつくのは彼の部屋だけ。
「うちでボーッとしててもいいし」
彼の言葉を思い返した。
彼のいない部屋。
そこに入る事が悪い事のような気がして
何度も躊躇して
行き場のない自分に悲しくなって
最後に選んだのは彼の部屋。
いつもなら2人でいる時間。
ひとりで居る部屋に
寂しさが込み上げるかもしれないと思っていた。
静かな部屋に入って感じたのは
安心だった。
数時間前まで彼がいた部屋に
彼の存在感を感じて
彼の温もりを感じて
気持ちが安らいだ。
ベットに潜り込んでいるうちに
眠ってしまっていた。
暗くなった部屋は彼がそこにいない事を
思い出させた。
暗い部屋にいればきっと寂しくなっただろう。
飲み会にはまだ早い時間。
それでも町に出た。
ひとりの部屋で感じた安心が消えないように
彼の温もりが消えないように。
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