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2008-02-07 Thu 00:33
帰って来た。
父を見送って来た。 どんな人生だったのだろう。 多くの人がサヨナラをする為に集まってくれた。 アタシは。 父のそばで眠った。 彼からの電話も父のそばで受け取った。 きっと彼とアタシの会話をこっそり聞いていただろう。 取り留めのない話の中に アタシの気持ちを感じてくれたと思う。 どれほど彼に支えられているか きっと父ならわかってくれたと思う。 アタシは泣けなかった。 ある一瞬まで泣けなかった。 彼が火葬の朝に電話をくれた。 出勤途中の雪道で電話をくれた。 「お箸を入れてあげな」 「たくさん食べられるように」 そのときアタシは元気な父がお酒を飲みながら つまみを食べてる父を思い出していた。 「そうだね」 そうつぶやきながら初めて涙が出た。 母の前でも 姉の前でも 泣けなかった。 どんなに姉が泣いても 冷静なあたしがいた。 でも彼の言葉にアタシは 悲しみを感じることが出来た。 子供達の母親でもなく 三姉妹の三女でもなく 父の娘として 父の死を悲しんでいた。 葬儀の終わりに子供達からおじいちゃんへの言葉を送った。 声をそろえて 「おじいちゃん。さようなら」 そう言う子供達。 別れの悲しさを知る為の日。 大切な人を失うことの悲しみ。 悲しんで受け入れてそれを越える。 そうして大人になるのかもしれない。 別れは必ず来る。 どんな形の別れでも。 長女が父を思い出して泣いていた。 アルバムをめくりながら泣いていた。 「生きている限りいつかは終わりが来るのよ」 「おばあちゃんもママもあなたも」 「だから精一杯生きるのよ」 そう話した。 彼に会いたい。 今のアタシを支えているものは 彼との時間だから。 今を精一杯生きるために 彼に会いたい。 |
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| ライトって難しいよ・・・。 |
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