ライトって難しいよ・・・。 20080702
照れ隠し
2008-07-02 Wed 07:12
 「まっひーの覚えてることと
  オレが覚えてることを合わせてひとつの思い出になってるー」
 彼が夜の街で言った。
 お互いに心に残る場面は少しづつ違う。
 でも、それをあわせるとひとつの大事な場面になる。
 アタシはあたしなりの
 彼は彼なりの
 それぞれの想いで感じた同じ場面。
 彼が何を感じて
 何を思ったのか
 それは彼にしかわからない。
 それでも忘れずに居てくれることが
 積み重ねてきた時間の大きさなんだと思う。
 話をした最後に
 「って言うのはどう?」
 とふざけるように笑った彼
 「『て言うのはどう』がなかったらもっとよかった〜」
 照れくさくて彼の顔も見れないあたしに彼が言う
 「照れ隠しでした〜」
 言った彼と聞いたあたし。
 お互いになんとなく照れくさい。
 
 混み始めた駅のホーム 
 「チューする?」
 彼が覗き込んで聞く。
 「ここではしない」
 いつも同じ返事のアタシ。
 おでこをくっつけて
 すばやくキスをした。
 いたずらっ子みたいに笑って
 そしてアタシはまた照れくさくなる。
 何も気にせずにそうしてくれる彼に
 嬉しさと照れくささ。
 どんなにそばに居ても
 ふとした瞬間に恥ずかしくなる。
 それはきっと彼の気持ちを感じられるから。
 自分の気持ちを感じられるから。
 どんなにそばに居ても
 そんな気持ちをなくさないでいたい。

 
  
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