ライトって難しいよ・・・。 20080711
静かな時間
2008-07-11 Fri 15:29
 彼の街のカフェで彼を待った。
 「今日と明日は遅くなるかも」
 朝の電車の中で彼が言った。
 会えるかどうかはわからなかった
 それでもその街に居ることが
 一番落ち着いた。
 彼は外出中で
 帰りの電車の乗り換えはアタシの職場の地下鉄駅
 「店に誰が居る?」
 「今日はMちゃんが居るよ〜」
 彼を知るスタッフがいる店内を彼が通り抜けた。
 目が合ってニヤッと笑ったという。
 アタシがそこに居なくても
 彼を知っていてくれる人が居ることが
 なんとなく嬉しかった。
 
 帰って来た彼と食事をして
 久しぶりに家でのんびりと過ごした。
 一緒に食事をして
 一緒にお風呂に入って
 一緒に寝転んでテレビを見る
 静かな時間と共に
 眠そうな表情の彼
 何かを一緒にする時間も
 そんな穏やか時間も
 彼が居てくれたらあたしには幸せ
 何をするかではなく
 誰とするか
 アタシにとってはそれが一番大事
 
 店のスタッフと話をした
 「言ったら凹んじゃいそうで言えなくて」
 付き合ってる彼氏と
 意見が合わないことについて悩んでいた
 「ケンカしてみるのも大事よ」
 「大きなケンカをしてそれでも続いていけるなら本物だもの」
 アタシと彼は何度もケンカをした
 そしてケンカをする度に彼への想いは
 深くなった。
 いろいろな時間が
 今のあたし達をここまで強くさせてくれた
 
 静かな夜
 「じゃあね」
 「まっひー気をつけてね」
 「はい」
 小さくキスをして
 彼に手を振った
 歩き出した夜の道
 心が温かかった。


 
 
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