ライトって難しいよ・・・。 20080723
光のタワー
2008-07-23 Wed 21:13
 彼と過ごす夜。
 朝までそばに居られる時間。
 アタシの残業や彼の忘れ物などで
 思っていたスケジュール通りとは行かなかった。
 それでも一緒に居られることには変わりはない。
 
 泊ったホテルは汐留の高層ホテル。
 窓の外には東京の夜が流れていた。
 疲れて寝息を立てる彼。
 起こすのもかわいそうで
 一人夜景を見ていた。
 窓の外には人々の暮らしがあって
 日常が過ぎていく。
 まぶしい光の中に
 どれだけの人が誰かを思って
 歩き続けているのか。
 切ない思いのままウトウトとしていた。
 彼の呼ぶ声で目が覚めて
 大きなベットに横になっていろいろなことを考えた。
 今までのアタシ達。
 これからのあたし達。
 彼のこれから。
 アタシのこれから。
 考えれば考えるほど
 先は見えないと気がついて
 辛くなる。
 彼の引き寄せる腕の強さに
 今ある時間の大切さを感じて
 そばに居る今をメいっぱい生きようと思った。
 
 アタシが見ていた窓とは違う窓のブラインドを開けると
 目の前に東京タワーが輝いていた
 まるで待っていたかのように
 そこにある光。
 「スゴイね〜目の前だよ〜〜」
 「だろ〜」
 思いがけないプレゼントのような東京タワー
 そこに来なければ見られなかった光の柱
 小さな不安も
 小さな切なさも
 消してくれる光。
 そこに居るのは彼とアタシ。
 それだけは真実。
 
 これからの毎日
 がんばるご褒美として
 数ヶ月に1度でもいい
 2人だけの景色をもって行きたい。
 
 

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